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物事には理由があるのだ。

kage

2015/08/20 (Thu)

 【 前回までのコメントに対する返事から大部分を抜粋引用しています 】

 日米同盟や安保条約のおかげで、日本は戦争の無い70年間を過ごせました。
憲法9条のおかげで、尖閣や竹島等での領有権争いが起こったともいえます。
隣国が侵入したときに、追い返せなかったことが最大の原因でしょう。
 ・・・・・・・・・
当たり前の事ですが、もし戦争を放棄するならば、アメリカのような大きな軍隊を持つ国に守ってもらうしかないのです。

 よく引き合いに出される中立国スイスは、戦争を放棄していません。
スイス憲法第一節第59条に(兵役及び代替役務)
① すべてのスイス人男性は、兵役に従事する義務を負う
日本の何倍もの軍隊を持ち、他国には戦争を仕掛けないけれど、侵入者は死を覚悟して来いと言わんばかりなのです。

人口1億2千5百万人の日本の自衛隊24万人。
人口800万人のスイスの38万人、予備軍を含む兵力は150万人。
平和を守るためには圧倒的軍事力が必要と理解しています。


* 安保反対者の記事やコメントを読む限り、彼らが参考にしている著書の作者や憲法学者等は、最初に穿った反戦意識が前提に有る人達ばかりです。
殆どの方が、安保賛成論者の著書や学者の本を読んでいない事が、丸わかりですね。

 本や記事を選ぶ時のタイトルが左寄りだったり、左寄りの考え方の本や記事を無意識にチョイスしてしまっているのでしよう。

 青色を赤色と信じて疑わない人たちに、いくら説明しても理解は得られる事は無いでしょう。
彼らが参考にしている書物までが赤色一辺倒なので、間違いに気付かせるには、歴史や過去のデータ等で示す以外、効き目は無いと思います。

 我々からしてみれば、こんな簡単な事を理解できないのかと思う事も、彼らは理解しません。
理解する気が無いのですから、理解のしようがないのです。

 幽霊が居るとか、魔法を使える人が居るとか、神様と話したとか、そんなことを平気で言っている人たちとなんら変わりありません。
こう云った考えを持っている人達の多くは、文系の学者や芸術家、音楽家、役者、歌手などのように、自らの感性を磨いている人達に多い特徴があり、・・・・・・・・・・。

 要するに、思い込みの強い人達が掛かってしまう病気のようなものなのかも知れませんね。

*・・・・・・・・・・。

 歴史の流れや奥にある人間関係などの背景を判らぬまま覚えてしまう人達は、きっと悲惨な結果だけが記憶にのこってしまうのでしょう。

 例えば、スラムの子供が、腐りかけのリンゴを食べて、おなかを壊しました。
彼等は言うでしょう。
腐りかけのリンゴを食べたからだと。

 腐りかけのリンゴを食べなければならなかった理由や背景を考えようとしない発言以外のなにものでもありません。
腐りかけのリンゴを食べなければならないほど、おなかがすいていたかも知れないし、食べなければ殺されると言われたかも知れません


 ・・・・・・・・・・・・・・・。

 真実を知る気の無い人達は、きれいごと大好きです。
彼らがこれまで主張していた事、やろうとしていた事を知っていて彼らを応援している国民がどれだけいるのでしようか。

 憲法9条を平和憲法と勘違いしている国民の多さには、驚きを隠せません。
とうとう、治安の悪い時代に突入し始めました。


* 知覧や鹿屋(かのや)に行かれた事があるでしょうか。
何千と云う遺書を目にする事が出来ます。
殆どすべてにおいて、日本の為、家族の為、彼女の為に死んでいったものばかりです。
とても辛い悲劇であると共に、感動的で決して真似のできない素晴らしさも感じ取る事が出来るでしょう。
ただ、現在の館長は、初代館長の功績を無にするような行動を犯そうとしていますが・・・。

 戦争で犠牲になる事は痛ましいけれど、日本の為に戦った者たちは 日本人に限らず朝鮮人でも尊重されるべきと考えます。

 それ以上に、この朝鮮人の光山少尉を見送った小母さんこと鳥濱トメさんが、日本の為に特攻隊に志願した朝鮮人の彼との感動の思い出が、関口宏さん司会の番組の扱いになると、ただの戦争による悲惨な体験談に変わってしまう事に驚きを隠せませんでした。

 知覧にも行かず、この番組を漠然と観た方々は、この話が感動的であればあるほど、ただの戦争批判や反安保を唱える愚かな人間になるキッカケになったかも知れません。
特攻兵を尊ぶ話なのに、同じ証言でも、番組の作り方によってただの反戦運動のプロモーションのようになってしまうと云う、恐ろしさを感じます


* 長男(私の伯父)が戦争で死んでいった後、家に手紙が届きます。
日本国の為に命を捨てて戦った彼が軍曹に特進したと言う知らせと、彼が家族への想いや先立つ親不孝の許しを請う内容の手紙と写真でした。

 三男で末っ子の私の父は 尋常小学校高等科(今の中学校)を卒業した数えの16歳(満15歳の年)に成った為、少年特攻隊へと志願します。

 アメリカ軍が沖縄に上陸した頃、次男が帰ってきました。
ぎこちない歩きをしている姿を良く観ると、片方の脚に包帯をしています。
と言うより、太ももの中間辺りから下が ありませんでした。
それは マシンガンで打たれた足が膿み、切断するしかなかった結果だったそうです。
片足を無くすことによって、前線の戦闘から解放され、生きて帰って来たのでした。

 私の父は、特攻(人間魚雷)二週間前に終戦の日を迎えた為、死ぬ事はありませんでした。
もし終戦が後数週間遅ければ、私の家族や私の存在自体も無かったかも知れません。


 このシリーズは、次回が最後の予定です。


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この記事へのコメント

kage

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Posted at 07:41:55 2015/08/22 by

この記事へのコメント

kage

***ゃ さんへ

 すばらしいです。
本格的に憲法の勉強をしておられたのですね。
仰る通りかもしれません。

 「マッカーサー3原則」の「戦争の放棄」「象徴天皇制」「封建制の廃止」の内、「戦争の放棄」が一人歩きしている感がありますね。
この戦争の放棄を盾に集団自衛権の違法論議を唱えている専門家が多いのかも知れません。

 憲法草案の作成にいたっては、マルクス社会主義者や日本の急進派などの共産主義者が数多く在籍していた可能性があるようです。
当時の日本はGHQ占領下の中、共産主義思想が蔓延していたと言われる民政局(当時は、ソ連のスパイがいる事が分からなかった)の意見でソ連の意見も反映されたものが多く取り入れられて、制定された憲法と云えるかも知れません。

 それなので、施行当時から憲法改正論議がくすぶり続けていると考えられているのでしょう。


 玉音放送の中で天皇陛下は、感情のままに、みだりに事件を起こしたり、国民同士が時勢を乱すような争いをする事が無いように促しています。
その意にも反して、今の反安保の人達は、日本の世界に対する信用まで失墜させる行動を取っている事に気付いていません。

 マスメディァ等の誘導や有名人達の愚かな言動が、意味も理解していない世間の人達までも巻き込んでしまっていますね。

Posted at 02:04:30 2015/08/23 by るどるふくん

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kage


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