2017 07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 09

霊魂の話 その9

kage

2015/05/29 (Fri)

 俳優の今井雅之さんが亡くなりました。
心より、ご冥福を御祈り致します。

 【 ひとりごと 】

 私は、霊とか幽霊とかの存在を全く信じていません。
もちろんお化けや妖怪の類(たぐい)も、信じていません。
ただ、世間の人達がどれだけ不思議な出来事にあっているのか判らないのですが、知り合いの人達から良く言われていました。
不思議な事に遭遇し過ぎだと。

 以前にも書いているような事とか。
【 世にも奇妙な出来事 】
【 霊魂 】
【 夢の記憶 】
【 夢再び 】
【 誰なの!? 】
【 遊ぼっ 】
【 夢の中の友達 】 等エトセトラ。


 都会と田舎の違いは歴然ですが、人間にも明らかな違いがあります。
東京に住み始めて、気づいた事がありました。

 東京では、独り言を言っている人達に良く遭遇します。
通勤の電車の中では、良く見かけました。
もちろん田舎でもそういった人が居たのかも知れませんが、滅多に遭遇する事はありません。

 ある日最終電車に乗った時、酔っ払いのような中年男がぶつぶつ何かをつぶやいておりました。
そう、目に見えない誰かと話をしているのです。

 私達の車両には、彼の他に私と中年の男の人一人とOL風の女三人組が乗っていました。
当然、彼とは自然に距離を保っていたのですが、静かな車内に彼の大きな声はこだまします。

 突然彼が、目に見えない女の人らしき相手に謝りだしました。
「悪かったから、勘弁してくれ。」
「もうしないからさー。」
脈略のない言葉を次々に発し、「怖い事はやめてくれよ~」。
彼が叫びます。
「ひえ~っ」

スクリーンショット-2014-07-27-13.11.27 「きゃーっ」
女の人達が叫びました。
大きな揺れと共に、車内の電気が突然消えて真っ暗になったのでした。
僅か十秒程の事でしたが、私自身もこのタイミングの良さには 驚きを隠せません。

 電気が点いた瞬間、更に大きな悲鳴が聞こえてきます。
「きゃーっ」「うそーっ」「きゃーっ」
三人組の女の人達が、騒ぎ出したのでした。

 彼の姿が見当たりません。
そう、この車両から彼の姿が消えたのです。
ほんの十秒弱の間に。

 暗闇の中を、高速ダッシュで移動したのでしょうか。
思わず覗き込んだ両隣の車両にも、彼の姿はありませんでした。
車内には、小刻みに震えている女の人達と、彼女達以上に驚いている表情の中年男性が立っているだけだったのです。







にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ



世間(世間の事)最新記事へ戻る。
 


関連記事

この記事へのコメント

kage

No title

面白ーい。
怖がらなくてはいけなかったかな?
こういう話し大好き。
こういう話しのすべてが 心霊とは思いませんが、
私は あると思っていますので。(^○^)

Posted at 14:29:42 2015/05/29 by おこちゃん

この記事へのコメント

kage

面白いですね(^^)

彼女達以上に驚いてる表情の中年男性

犯人です。www

しかし、ひとりごと言ってる人はよく見かけます。

きっと相手が見えてるのでしょう。

僕は? もちろんwたまにひとりごと言いますよwww

Posted at 16:21:42 2015/05/29 by いのまった

この記事へのコメント

kage

No title

朝から 今井さんと今いくよさんの訃報を聞き驚きました。
才能がある方が 早く逝ってしまうのは
悲しくて 切ない事ですね。
ご冥福をお祈り致します。


ええーーe-447
怖い~

私も最近 目に見えない人と話してたり
ケンカしてたりする人に
たまに遭遇します。

心霊話も怖いのですが
心霊絡みでない方が 
より怖かったりします…(//>_<;//)e-330


Posted at 16:48:16 2015/05/29 by みけ

この記事へのコメント

kage

No title

 見えない世界はあると思う。このことが父の死からこの方、強くなっています。
 主人の祭壇に活けた花と、実父の祭壇に活けた花の持ちが全然違う。もちろん、実父の方がいい。
 これは父が喜んでいるのだと、照玉師が。

 でも、最近は主人方に活けた花も持ちが良くなっています。

 認められてきたのかな?

Posted at 21:59:14 2015/05/29 by ひねくれくうみん

この記事へのコメント

kage

おこちゃん さんへ

 リアルでの出来事でしたので、たいして怖くなかったかも知れません。
ただ、深夜12時過ぎの出来事でしたので、そこに居た当事者としては不思議な感覚を味わいました。
 
 おそらくは、私たちの死角になるようなところに居た可能性を捨て切れていません。

 楽しんで頂けたでしょうか。
次回記事も、このシリーズで行くか思案中です。


Posted at 01:25:38 2015/05/30 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

いのまった さんへ

 引越し前日のコメント、ありがたく思います。
女の人は大きな声を出して怖さを軽減出来ますが、基本的に大人の男の人は大きな声で怖がれないので、その分顔に表れてしまうのでしょうね。

 とにかく独り言を言う人が多いのが都会なのか、人口が多い為にそういった人達に出会う機会が増えてしまうのかも知れません。

 独り言を言っている自覚があるんですか。
私は自覚がないんですが、動作をする時に、“ヨイショ”とか“さぁ、やるか”とか、誰もいないのについ声が出てしまうようになりました。

 ひょっとしたら、独り言を言う始まりに陥っているのかも知れません。

Posted at 01:42:10 2015/05/30 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

みけ さんへ

 漫才師の“いくよ”さんも、逝ってしまわれたのですね。
中島さんや高倉さん、菅原さんと立て続けに有名人が亡くなったように、今回も同じような事が続いたのですね。
御冥福を祈りたいと思います。

 本人達には見えているんでしょうか、何かの幻覚症状なのでしょうか。
みけさんの仰せの通り、違った意味で恐い気がします。

Posted at 01:51:05 2015/05/30 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

ひねくれくうみん さんへ

 くうみんさんは、信じて止まない方でしたね。
後で考えてみた時、ちゃんと見ていなかった死角の場所に居た可能性があります。
おそらくは彼は、電車の連結部分辺りにしゃがんでいたのかも知れません。

 霊を信じる信じないとは別に、ご先祖様や身内の亡くなった方々を敬い、礼を尽くす事は良い行い以外には考えられません。
素晴らしい事と考えます。

 死んだ後も魂は生きていると考える事によって、精神が安らぐのであれば、それはそれで信じる人に霊が宿っている(守っている)とも言えるのかも知れません。

Posted at 02:11:12 2015/05/30 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

こんにちは

今井さんは、とってもお強い方ですのに
とってもお辛そうでしたので
本当に、大変なご闘病生活だったと思います。
ご冥福を、お祈りさせていただきます。

子供の頃は、霊を信じていたのですが
だんだん、気にしなくなりました。
電車で独り言を言う中年男性。
聞きたくなくても、聞こえてくる話の内容。
車内の電気が消える現象。
OLさん達の叫び声!!
乗り合わせていましたら、やはり、怖いです~(-_-;)

Posted at 12:49:38 2015/05/30 by すももどーる

この記事へのコメント

kage

No title

父が今井さんの舞台を観たことがあってとてもいい俳優さんだったと言ってました。
”キセキ”を信じて何度もブログを覗いてましたが、残念でした。
R.I.P.

彼もまたこの世の人ではなかったのですね。
”ゴースト”の地獄へ連れて行かれるシーンを思い出しました。

最近はイヤホンで電話をしていて一人で喋りながら歩いている人が多く夜だとちょっと怖いです。

Posted at 16:01:45 2015/05/30 by おばちゃん

この記事へのコメント

kage

すももどーる さんへ

 いつも、コメントありがとうございます。
今井さんは、残念でなりません。

 たまたま偶然の出来事だったのだと思いますが、不思議な出来事でした。
車内灯が消えたのは接触のせいなのか、タイミングが合っただけで怖くなってしまうものですね。

 

 

Posted at 00:35:53 2015/05/31 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

おばちゃん さんへ

 requiescat in pace
今井さんは、誠に残念でした。
おばちゃんさんは優しい娘さんたちに囲まれて、羨ましい限りです。

 “ゴースト”、デミムーアの“ゴースト”でしょうか。
地獄や死神と言う存在があるのならば、とても怖い話です。
 を
 携帯電話の流行(はやり)始めの頃は、私に話し掛けている思ってしまい、つい返事をしてしまった事もありました。

 女の人は、余計に怖いかもしれませんね。
しかも夜だったら、なお更です。

Posted at 00:55:11 2015/05/31 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

No title

こんにちは。怖い話ですね。

私もそうした類の話は全く信じていません。
また、そうしたことを体験したこともありません。

誰か怪奇現象とやらを実際に見せてくれませんかね。
そうした期待はあります。

Posted at 15:52:04 2015/05/31 by ミドリノマッキー

この記事へのコメント

kage

ミドリノマッキー さんへ

 ここのところ話題になっている鹿児島。
桜島は、大丈夫でしょうか。

 どんな人でも一度や二度は経験する事なのですが、こういった出来事に遭遇しても気にしない人達にとっては、単なる日常の一部になので、霊とか不思議な出来事と思う以前のものなのでしょう。

 霊を信じる人たちにとっては、煙や壁の木目を見ても気味の悪い人間の顔に見えますが、信じていない人達は、単なる煙と木目でしかあり得ません。

 普通と違う事は、霊や神様のせいと考えれば、何でもかんでもそう見えてきます。
取りあえず不思議な事は、そのせいにする事で安心する人達が多いのも事実ですね。

 歴史を垣間見ても、世の中が不安定になるとそういった事を信じる人が増え、精神世界のような当たり前の事を話すだけで生活が出来ている人達が多い世の中になって来ていると考えられます。

 だから、見えたり遭遇した事が無いのではなく、そういった事を不思議な事と思っていない為に、気にする事無く日常を過ごされているのだと思うのですが。 

Posted at 00:56:51 2015/06/01 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

ぎゃーーーー!!!

おしっこ漏りそうになりました(;m;)
そんな明らかなオバケ、見たこと無いですよ・・・
明らかでないオバケも無いけど・・・
良かった!!昼間に読んでて!!!!
でも、雨が降ってて暗い・・・
やっぱ、晴れてる昼間に読むべきだった・・・・・

Posted at 17:02:33 2015/06/03 by かじぺた

この記事へのコメント

kage

かじぺた さんへ

 この度は、ご家族のご不幸にも係わらず 訪問コメメント頂き、誠にありがとうございます。 
御祖母様の御冥福を、心よりお悔やみ申し上げます。

 今考えてみた時、10秒もあれば隣の車両に移動する事は可能であり、その後私が両隣の車両を確認するまで数秒が経過していたことを思えば、彼はその先の車両まで移動していたのかも知れません。

 霊とか幽霊を信じられておられる方にとっては、幽霊そのものに思えた事でしょう。
しかしその時は、あまりにもタイミングの良い出来事だっただけに、“ひょっとしたら”と考えたりもしましたね。

Posted at 00:47:38 2015/06/04 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

こんにちは

はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説・短歌」で検索できます。一度訪問してみて下さい。

Posted at 09:35:30 2015/06/05 by 鬼藤千春の小説・短歌

この記事へのコメント

kage

鬼藤千春の小説・短歌 さんへ

 こんにちは。
以前にも訪問頂き、ありがとうございます。
ブログを、また復活されたのですね。

Posted at 08:50:13 2015/06/06 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

No title

都会は独り言を話しながら歩いている方が多いですよね。
総合失調症の人かな?なんて思ってしまうのですが
うちの母親も独り言話す人なんですよ。相手が見えているそうです。
怒ったりとかは一切なく、いつも笑い話してます。
あまりにも楽しそうに会話してるので、大丈夫????って声かけると
ああっ、って現実に戻ってきて想像上で話してしまうそうです。話してる相手も見えているそうです(汗
家の中でしかしないので、単なる癖だとは思いますが知らない人が見たらヤバい人ですよねぇ。

そういえば、、、
ベルリンでは見事なオペラを歌いながら歩いている男の人をよく見かけました。

Posted at 02:11:24 2015/06/09 by 私111

この記事へのコメント

kage

私111 さんへ

 訪問コメント、ありがとうございます。
私の子供時代は、007等の世界的ヒット映画の影響なのか、英国生活に憧れている人達が多かったように記憶しています。
写真を拝見する度に、映画の中の世界を観ているような感覚になりますね。

 この当時は、統合失調と言う言葉が一般的でなかった為に、周りの人達から敬遠されていた人達が多い時代でした。
この電車で居合わせた彼も、そういった類の人だったのかも知れません。

 お母様の症状がいくらかでも改善される事を願います。

 東西冷戦の象徴であったベルリンは、特別芸術の街としても有名だったのでそういった関係の人達も多く、練習がてら街を歩いていたのかも。
ただ、これを日本でやっていたら、通報されてしまうかも知れませんけれど。

Posted at 10:13:08 2015/06/09 by るどるふくん

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック