拉致事件、拉致人質誘拐事件の良き解決を願う

 【 中山恭子 】

 中山恭子さんを、覚えていらっしゃるでしょうか。
2006年、第1次安倍内閣の内閣総理大臣補佐官に任命された人です。

 小泉政権の2002年に、拉致被害者家族担当の内閣官房参与に就任しました。
名前もあまり聞いた記憶のなかった人が、いきなり重用ポストに就いた時は、女子優遇人気取りの大抜擢かと思われた方が多かったと思います。
しかし彼女は、北朝鮮の拉致被害者を助ける為の拉致問題を担当し、相当な実力を発揮してみせました。
野党の批判もそこのけのけとばかりに、表情からは 読み取れない、とても毅然とした態度で臨みます。
こんな優秀な人が、今までどこに隠されていたのだろうと、不思議に思っていた事を思い出しました。

 それは、私が訪問しているサイト繋ぎたる船に棹差す心地しての ≪ 頭、上がらないよ ≫ と言う記事を読んで、改めて彼女の凄さと政府官僚の事なかれ主義の情けなさを再認識します。
隣国に対する事だけに限らず、今の日本は 触らぬ神に何とやらの逃げ腰外交の最たるものになってしまいました。

 ≪ 頭、上がらないよ ≫ の記事を一部抜粋、載せます。

中山恭子 一九九九年(平成十一年)八月、キルギスで四人の日本人鉱山技師を含む七名が、イスラム過激派に誘拐された。当時、この地域の担当大使は、カザフスタン特命全権大使の中山恭子氏だった。
 この誘拐された日本人を如何にして救出するか、この緊急事態に対する東京からの中山大使に対する外務省の訓電は「犯行現場はキルギスだから、キルギス政府に総て任せよ」であった。
 つまり、この地域の担当大使は何もするな、というのが外務省の指示であった。
 そこで以下、如何にして、中山恭子大使が四人の日本人を救出したかを述べる。

 まず、中山大使は、外務省の訓電どおりキルギス政府に任せておれば日本人は殺されると判断した。
 そこで、外務省の訓電を無視して中山大使自ら、誘拐犯の過激派の頭目に会いに行くことを決断した。
 そして、女性通訳と二人だけで過激派の頭目に会いに行った。
 道案内人達は、途中で恐くなって逃げたという。
 そして、自動小銃を持った子分どもが取り囲むなかで頭目に会う。
 頭目は驚く。女一人が女の通訳を連れて武器も持たずに会いに来たと。
 話の末に頭目は、中山大使の願い通り人質を解放することを承諾し、
 「護衛」を付けて人質と共に市街地に送り届けてくれた。
 

 死を覚悟しての行動に、感服です。
今回のイスラム過激派による人質事件も、ただただ早い良き解決を望むばかりです。


 次回は、アフリエイトより、手っ取り早い儲けを生み出しているネットオークションをしている人達です。

*「お詫び」
前回予告の 「最近の家庭用ゲーム機売れ行き不振の対策の間違いと深夜アニメの話」 は、もう少し後にずらします。



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コメント

No title
 紹介、ありがとうございます。
 西村眞悟氏の時事通信、一人でも多くの人に目を通してもらいたいですね。
No title
この女性は良く覚えていますよ。
上品で綺麗な方だな・・位の印象でした。
そんなに素晴らしい方だったのですね。
今はどうされているのかしら。
こんにちは
このたびの人質事件が被害者の方も
ご無事で帰ってこれますように
ただ、ただ祈るばかりです。
今回の事で、キルギス人質事件の事も
テレビで知ったのですが
鈴木宗男さんが出てきたので
中山恭子さんが関わっていらっしゃったとは
知りませんでした。
とっても品の良い
お優しい感じの方だと
思っておりましたが
こんなにもお強い方とは
知りませんでした。
No title
初めまして!
中山恭子さん、肝の据わった女性なのですね。
拉致問題で頻繁に見かけた方ですが、
今はどのような要職に就いているのか知りたいですね。
情報をありがとうございます!
No title
 中山さん
 拉致問題の時に
 テレビで 良くお見かけして
 素敵な方だなぁ…と思ってました。
 
 その柔らかな物腰に
 ふんわりした女性らしいイメージを
 持っていたのですが
 今日 
 るどるふくん(さん)の記事の
 キルギス人質事件の話を読んで
 すももどーるさん同様
 驚いてしまいe-451
 でも ますます
 惹かれてしまいましたe-446

 今回のイスラム過激派の人質事件も
 なかなか進展せず 心配です。
 この先 無事に解決される事を
 祈ってやみませんv-22
 
 
No title
 中山恭子さん、憶えております。
 物静かで上品な女性でした。こんな方が北朝鮮の担当なんてできるのか?そう思いましたが、実に毅然とした態度でいらっしゃいました。

 この方が出れば、イスラム国の人質も、解放されるのではないか?希望を持ってしまう。

 そう言えば田中真紀子さんが、この方のこと、なんとなくやっかむようなこと、言っていました。

 気持ちは判る。
三つ太刀 さんへ
 こちらこそ、いい情報をありがとうございました。
また、お邪魔させてもらいます。
ペチュニア さんへ
 ブログ休止中にもかかわらず、毎日のように訪問いただき、誠にありがとうございます。
私もそういった印象を持っていました。
こういった功績こそ、国民栄誉賞、もしくは特別功労賞にも値するのではないでしょうか。

 今は、自民党を離れ、次世代の党に在籍されておられるようです。
すももどーる さんへ
 もう、節分なんですね。
今回は、本物のすしを使ったgif画に癒されました。

 最初、私もそういった印象を持ちました。

 中山さんの功績を知る方は、あまり多くないのではないでしょうか。
確かに、彼女の行動は 確かに命令違反ではありますが、命を張っての行動と成果を考えれば、多くを評価してよいのではないでしょうか。
こんな方が何故、自民党を出てしまわれたのか考えさせられます。

アクアマリンちゃん さんへ
 コメント、ありがとうございます。
もう、一年ほど前でしょうか、こちらからコメントをした事があります。
確か、寝違えの話ではなかったでしょうか。

 自分や家族や大切なものを守る為ならば、男性よりも女性の方が肝が据わっていると言われていますが、それを身をもって起こした行動のように思えます。
同じ日本人を、とても大事な者と考えていることが良く分かった行動ですね。

 今は、次世代の党に在籍されているようです。
この党は、この前の選挙で惨敗してしまいました。
このことをアピールしていればとも考えますが、あえて言わないところに彼女の意気を感じます。

 これからもよろしくお願い致します。
みけ さんへ
 いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
上品さの感じられる方です。

 そう言われてみれば、彼女が語気を強めて発言しているところの記憶がありませんね。
見た目同様の物腰の柔らかな人なのでしょうね。
どこにあんな、正義感が湧き出たのでしょうか。

 これは、憶測ではありますが、犯人達は ちゃんとした交渉を出来る状態にないのかもしれません。
おそらく、日本やヨルダンがどうのこうのと言った状態ではないと考えられます。

 どちらにしても、マスコミがやたらに報道すると、彼らにもその情報が垂れ流し状態に成ってしまうので、成り行きが分からないほど、今、ちゃんと交渉中だと考えるしかないのでしょうね。
ひねくれくうみん さんへ
 コメント、ありがとうございます。
私の第一印象も同じでした。

 残念ながら彼女は、政権政党にいないので、この事に割ってはいる事はしないでしょう。
また、イスラム教は 仏教同様むやみな殺生を禁じているはずなのに、ジハードの名の下に殺戮を繰り返す様は 穿った考えの指導者が上に立っている事の証明でもあるのでしょう。
よく言われる洗脳状態にあるのかも知れません。
イスラム国とひとくくりにする危険も感じられずには いられません。

 真紀子さんは、政治化家には全く向かない人でしたね。
わがままな持論こそが正論であり、自分の育った環境が日本の本来の動きと考えているような人と、中山さんとは 比較するにも値しないと考えます。
ただ、真紀子さんのような日本人が増えて来ている事は 否めません。

 私が真紀子さん状態だったら、彼女の気持ちが理解出来るかも。
No title
早朝、後藤さんの情報が入って来ました。 確認中との事ですが 悪魔のような考え方の奴等に怒りを覚えます。

今回も日本はヨルダンに任せっぱなしだったのでしょうか?
多国とのの連携が必要で難しい交渉だとは思っていましたが、何としても、後藤さんは助けて貰いたかったし、まだ今朝の情報が、間違えだったと思いたいです。

安倍、マスコミからは、屈しない報道 しか、なされませんでした。
情報を流す訳にも行かないから仕方は無いですが、
屈しない、屈しないばかリは 相手を、苛立たせるばかりなのでは?
と思いました。
おこちゃん さんへ
 最新情報ありがとうございます。

 とても、残念な結果になりました。
今回の事件の交渉は、人質を取られているアメリカや欧州を含めた国とヨルダンとの連絡関係を保ちながら進められたと報道されていました。
実際の事は分かりませんが、ヨルダンに任せっきりだったと言う事はないと思います。

 殺戮(さつりく)動画がアップされる大分前の、みけさんのコメ返しに書いていますが、この人質事件が発生した事が動画にアップされた時点で、彼らが生きている事は考えられないと思えるイスラム国の要求と判断していた気配があります。
交渉の成り行きを見ていると、そう考えるしかない状況であった事が判断できます。
だから、すでに日本がヨルダンがどうのこうのは ない状態だったと考えるのが妥当と思ったのでした。

 人質事件を起こす人間や組織というものは、本当に交渉をする気がある場合の交換条件が対応できない要求(有り得ない金額などの要求など)であった時、すでに人質は 殺害されており、“条件をのまなかった相手が悪い”と言った事を世間に拡散する狙いである場合が 殆どなのです。

 この事件の最初の投稿動画も合成の可能性があると判断した時点で、こういった要求であると考えた節がありました。
だから、あくまでも人質になった方の生存を証明できる情報を犯人側に要求していく事が、真実を知るための一番になるのです。

 この誘拐事件で、彼らに敵対する国々の対応がマズイとの批判の世論を沸き起こす為の戦略である事は 間違いないでしょう。
ただ国としても、すでに亡くなっているかも知れないと報道すれば、即座に批判をする人達が必ず出て来るので、生存している事が断定も出来ていないとか、動画が合成だとか本当に生きているのかと言った形で、世間に情報を流すしかない事も仕方のなかった対応だったのかも知れません。

 残念ながら、これが報道の自由や民主主義を唱う国の欠点でもあります。
残念な
結果になってしまいました。
日本政府は他に何かすることがなかったのかな~。
この記事を読んで思いました。

この方もエピソードは知りませんでしたが
いい人だと思っていました。
ももも歳をとって少しずつ人を見る目ができてきたんですね、きっと・・・

また言ってます~(笑)

自分も相手も人間には違いないんですよね。
人間同士考えればどこかで理解しあえたんだろうと思います。
もも さんへ
 とても残念な結果になってしまいました。
今回の場合は、ああいった対応をするしかなかったと考えます。
前コメおこちゃんさんの返しにも書いている通り、犯人達は 最初から交渉をする気が無かったと考えるべきと思います。

 私自身も人を見る目があるかどうかは さっぱりわかりませんが、中山さんのような方は なかなか出てこないかも知れませんね。

 そうですね。
なかなか難しい問題ですが、ももさんの仰るとおり、折合いが大切と考えますね。

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