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ちょっと芸能裏話 (阿久悠マジック その10、山口百恵を認めてしまっていた事)

kage

2014/07/13 (Sun)

【 日本レコード大賞・紅白歌合戦 】

 花の中三トリオ、この三人は 日本の歌謡史において一際光り輝いていた存在です。
しかし、それぞれ順風満帆の人生では 無かったようでした。

 森昌子さんは 父の反対を押し切る形で芸能界に入り、飛ぶ鳥を落とす勢いで 歌謡界に大旋風を巻き起こします。
そして、その年の新人賞と言う賞を総なめにするのではないだろうかと 誰もが思っていました。
しかし、大手レコード会社や大手タレント事務所などの圧力かテレビ局の考え方なのか、意外な展開となります。

 当時の音楽イベントの最高峰紅白歌合戦、日本のグラミー賞と言われていた日本レコード大賞、この二大音楽番組を追随していたのが日本歌謡大賞で、大人の世界中心であったものの、人気曲を純粋に評価する事に定評のあった全日本有線放送大賞を合わせた四つのイベントに出れる事が、歌い手にとって最大の名誉と考えられていました。

 昌子さんは 有線放送大賞を除けば ほぼ当確だったはずです。
問題が生じました。
今と違い、NHK紅白歌合戦は 夜9時からの番組だった為、当然出演出来る芸能人も少なく、出場出来る事自体が かなり価値のある時代です。
しかし、生放送生出演に固執的であった紅白は VTRという戦術をひどく嫌い、対象年齢に 僅かひと月半足りないと言う理由で、昌子さんを選ぶ事をしませんでした。
史上最年少としての出場は 1歳年をとった翌年の出場で達成します。
(現在の記録は 第62回出場時7歳だった芦田愛菜さんです)
 更に なんとも可哀想な事に 「レコード大賞の最優秀新人賞は 獲らせないよ」と、レコード大賞の審査委員にも宣告されたのでした。
この二つの宣告の後に、日本歌謡大賞で放送音楽賞の優秀新人賞を13歳と言う若さで受賞(最年少)し、涙で歌が歌えなくなります。
この時の彼女の喜びは 一入(ひとしお)だった筈です。
当時の大人達は 年端も行かない子供になんてむごい事を 本人に直接通告していたのでしょうか。
 
 阿久悠さんは 自著『夢を食った男たち』の中で、「山口百恵が、レコード大賞その他の音楽賞を狙える位置にいた時、常にその対極にあって、彼女の受賞を阻んでいたのが、皮肉なことにぼくであった」と記述しておられました。
山口百恵さんが 何曲も大ヒットを飛ばしたにも拘らず、レコード大賞等の大賞は 引退するまで獲れません。
その年々で 彼女の大ヒット曲よりもヒットし、彼女の大賞獲りを阻んだ曲は 全て阿久悠さんの詩だったのです。
“横須賀ストーリー”を“北の宿から”で、“イミテーション・ゴールド”を“勝手にしやがれ”で、”プレイバックPart2”を“UFO”でと。

 桜田淳子さんを理想の女性歌手に育てたかった彼の夢が頓挫し始めた時、彼の野望は 敵対した彼女を倒す為に淳子さん以外で勝負することに変わっていたのでしょうか。
もちろん彼は 意識していなかったでしょうが、生涯最高の出会いをした金の卵から孵った雛を、敵対する圧力や身内の非協力的な扱いによって メチャクチャにされ激怒し、恨みを晴らす為に それら関係者に復讐を果たすと言った構図になってしまいました。

引退発表後の本人生声
 すでにこの時点で、彼は 淳子さんよりも 百恵さんの方に意識が集中し、彼女の存在が淳子さんの存在を遥かに超えてしまっていたのでしょう。
気付かぬうちに 百恵さんの虜になっていたのかもしれません。

 百恵さんは 引退の頃、彼に最後まで認めてもらうことが出来なかったような事を 話しておられましたが、この時にすでに、彼にとって彼女が 認める以上の存在だった事を 察知する事が出来ます。
 

 次回は 阿久悠マジック 百恵の評判、淳子からピンク、真子への事です。




 クリック いつもありがとうございます。
殆どの画像にマウスを乗せると コメントが出ていたのを御存知だったでしょうか?。
 
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次回は 淳子さんと百恵さんの事を 阿久さん、百恵さんへの対抗心 阿久悠さんの次の戦略




世間(世間の事)評論家
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この記事へのコメント

kage

これこれ♪

この動画です。
ルイルイの人が同期なんですね♪

山口百恵さんの声
時々涙ぐんでます。

ほんとに当時るどるふ様の言うとおりだったんだろうな~
と感じました。

Posted at 13:51:36 2014/07/14 by ヒカル

この記事へのコメント

kage

こんにちは

こんなにも小さな少女に
沢山のプレッシャーがかかっていたなんて
森昌子さんも、大変なご苦労されたのですね。
でも、ご家族想いの森さんが
日本歌謡大賞の新人賞を受賞されて
次の年は紅白に出場できたということで
本当に、よかったです。
阿久悠さんが
そんなにも百恵さんに固執していたといいますのが
ちょっと怖いです。

体重が着実に減っていらっしゃるのですね。
毎日、ものすごく暑いですので
どうぞ、お体にお気を付け下さいますように。

Posted at 17:27:43 2014/07/14 by すももどーる

この記事へのコメント

kage

ヒカル さんへ

 この人は 太川陽介さんでなく、三善 英史さんです。
“雨”で 新人賞を獲りました。

 この動画を 今回の記事用に“歌謡大賞新人賞”や“日本歌謡大賞”で捜していたんですが、見つからず苦労していた時、ヒカルさんのカラオケ動画に映っていた映像の文字“放送音楽賞”で捜すと、一発検索的中。
ネタばれでしたが、前回コメに返答として、書いてしまいました。
今回記事に間に合って良かったです。
ありがとうございました。

 百恵さん、引退する頃も ずっと阿久悠さんの言葉を 気にしていたんですね。
後1,2回でこのシリーズも 終わります。

 ピンクレデイーさんやキャンデーズ、松田聖子さん達の80年代前半編のネタは しばらくしてから記事にする事を考えています。
しかし、皆さんがどこまで興味があるのかわからないので、今回の記事のように深く入り込まず、流す程度にするかも知れません。
 

Posted at 17:28:19 2014/07/14 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

すももどーる さんへ

 次回記事かその次の記事に少し触れると思いますが、美空ひばりさんは 森昌子さんの事を自分の後継者と考えていた節がありました。
一方、山口百恵さんに対しては 厳しい言葉を言い放ちます。
それに対し、百恵さんは 美空さんの芸能人としての事を「好きでは ありません」と言い放ちます。
天下の美空さんを、堂々と否定した歌手は 後にも先にも彼女だけかもしれません。

 お気遣いありがとうございます。
本格的に運動をすれば、後4,5キロは 確実に減っていたかも知れません。
しかし、本格的な運動は 休んだ時の反動(リバウンド)が 半端でじゃありませんので、1日に1,2分程度の軽い運動だけにしています。
私の体重からすれば、もう少しやるほうが良い事は 判っていますが、リバウンドを気にしての運動ですので。

 だから、この運動量だと、運動しなかった日の反動は あまりありません。
この事は 私が知る限り、世の中の運動の専門家達も口にせず、痩せる事だけを指導していることを残念に思っています。

Posted at 17:54:31 2014/07/14 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

え~っ!

太川陽介さんじゃないの~!!
似てる~(笑)
ルイルイの人だと思ってました~。

そういえばブログ村の写真の少女は誰ですか?

Posted at 19:48:47 2014/07/14 by ヒカル

この記事へのコメント

kage

ヒカル さんへ

 太川陽介さんは この4年後のデビューだったと思います。
そう言えば、彼の Wikipediaの欄から、桜田淳子さんに憧れ、相手役オーディションに応募して、特別枠でデビューが決まった事が 削除されていますね。

 ランキングの写真は 淳子さんの幼少の頃の写真です。
丁度この頃、南伸介さんの司会のちびっこのど喉自慢に出場し、南さんに可愛らしさを べた褒めされました。
こののど自慢には 石川さゆりさんも出た事があります。
この二人も、幼少の頃より、縁があったのかも知れませんね。

Posted at 22:04:26 2014/07/14 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

 ランキングの写真は 
 どなたなのかな?と思ってたら
 淳子さんだったんですねe-446

 百恵ちゃんの生声。
 姿が見えない分 
 ああ そうだこんな声だったなぁと
 余計に心にきましたe-415

 体重 少しずつ減ってるようですね♪
 るどるふくんも書かれてますが
 暑い折です。
 無理なさらず頑張ってください(〃・ω・〃)v-22

Posted at 16:16:44 2014/07/15 by みけ

この記事へのコメント

kage

みけ さんへ

 いつもお気遣いありがとうございます。
以前の記事で 紹介した幾つかの方法を実践しているだけです。
一日、正味2分前後なので、無理は まったくしていません。
唯一無理をしている事は 運動後の水分補給をしてしまっている事ですね。
脱水症状を起こすよりいいと考え、チョコアイスとかガリガリくんを 毎日2,3本食べています。
コーヒーもがぶ飲み状態。
ただ、基本的に食事をする前に食べる事によって、食事中の水分補給が 少なくなっているからかも知れませんが。

 やはり、阿久悠さんは 人の表情から心を読み取る天才だったのかもしれません。
初恋時代の歌詩を裏付けるような 動画と感じました。

 淳子さんの小さい時の写真、今になっては 貴重です。
いまだに、実家に帰れないでいるのに こういった写真が流れ出てきている事は 家族か親戚の方が流しているのかもしれません。
切実な想いと感慨深いものを感じています。

Posted at 20:49:40 2014/07/15 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

るどるふくんさま

こんにちは。本当に暑くなりましたね~。
コメント、シリーズの完結でと思っていましたがこの辺で一度(笑)
花の中三トリオと呼ばれていたのは知っていましたが、その頃はまだ小学生でした。
桜田淳子さんの『夏にご用心』を最後に以降は、山口百恵さんの活躍そして引退が記憶に残っています。
アイドルとして華やかな生活の裏側、当時は考えた事もありませんでしたが、改めて聞くとなるほどと思います。
きっぱりと引退表明をしたはずなのに、復帰される方も多い中、引退後も復帰の声が消えなかったのに、その意思を通された百恵さん。
活躍されていた時はそれほど好きとは思いませんでしたが、引退後の百恵さんの生き方を見て、
何があっても揺るがない芯の強さに魅かれました。

コメント遅くなりスミマセンでした。
京都は祇園祭りです。今日は浴衣の女性を拝見しましたよ~。
おそらく日中はとても暑いと思いますが、見た目に涼しい素敵な浴衣姿でした。
それでは、るどるふくんさまも、体に気を付けてお過ごしくださいね。

Posted at 16:18:33 2014/07/16 by 陽月

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kage

なんか、ドロドロの世界ですね、今からなるの辞めたわ!
三善英史、あの頃、藤正樹もいたよね。

Posted at 19:01:20 2014/07/16 by おこちゃん

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kage

陽月 さんへ

 いつもありがとうございます。 
コメント返しに気を使わせていたのなら お詫び申し上げます。
私の陽月さんのサイトへのコメントは 自分の都合でしたりしなかったりしていますので、気の向いた時だけで 充分 嬉しく思っていますよ。

 そうですね。
陽月さんの 仰るとおりかも知れません。
ただ、殆どの引退の理由には 裏事情がありました。

 キャンデーズの場合は ボーカル争いの上の解散と言われています。
復帰前提の解散だったんですね。
人気絶頂期の山口百恵さんの引退は ホリプロにとって大打撃でした。
反対の事務所は 引退するからには 復帰は “絶対するな!”引退する以上、彼女の仕事の関係者も職を失ってしまうのだから、その責任は 重大であったんですね。
二度と復帰はさせないと通告された上の覚悟の引退だったようです。

 だから、引退の時は 二度と復帰をさせないことが判っていた事務所の答えが、“伝説から神話へ”と言うタイトルになったのでした。

そうですか、祇園祭ですか。
大文字焼きは ホテルの窓から観た事がありますが、祭りをリアルで観た事は 未だにありません。
旅行好きの私なら、いつか観る機会が必ず来ると思っていましたが、経済的理由で叶わなくなるとは 思ってもいませんでした。

 梅雨明け間近、いよいよ浴衣の季節、坊さんの袈裟と違う透け着物にも、眼が行ってしまいそうです。v-402 


Posted at 22:15:26 2014/07/16 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

おこちゃん さんへ

 芸能界のようなところですら これだけドロドロしているのですから、政治なんかの世界は もっと凄いと思いますね。

 芸能人になるつもりだったんですかーv-405v-364
可能性がないわけじゃないんでしょうけれど、では一緒に挑戦してみますか?v-411

 藤正樹さんもレコード大賞の新人賞を獲らせるつもりがないと言われ、かなりショックを受けた顔が印象的でした。
その後の彼の人生に、少なからず影響を与えたかもしれません。
そう言えば、彼は 今年、新曲を久々に出したはずですが・・・。

Posted at 22:33:44 2014/07/16 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

るどるふくんさま、再び

コメントです(笑)
こちらこそご丁寧にありがとうございます。 

>コメント返しに気を使わせていたのなら お詫び申し上げます。

いえいえ、気になさらずに。
私も、自分のブログすら不定期更新になっています。コメントもしたい気持ちもありながら、又この次~なんて事もよくあります。

> ただ、殆どの引退の理由には 裏事情がありました。

そうでしたか、引退にも裏事情があったのですね。本当にTVの影響力って凄いと思います。私が疎いだけかもしれませんが、
今ならばあれこれ勘ぐったりもあるでしょうけど、中学生の時には思いつきませんでした。
本当に神話のようになっていましたから。

"復帰前提の解散や引退"と、"復帰は絶対に許されない引退"とがあるのですね。
麻薬に手を出した芸能人にしても、どこか甘い芸能界。だから引退しても、復帰したい方には甘いのか~と思っていました。

浴衣もいいですけど、透ける着物もいいですね。注目されれば暑い中での努力も報われます。
短い時期の装いですから、花火大会など、大勢の浴衣の女性の集まるところへもお出掛け下さいね(*^_^*)

では、おやすみなさい。

Posted at 22:47:12 2014/07/16 by 陽月

この記事へのコメント

kage

陽月 さんへ

 山口百恵さんの場合は 記事にもしているように“普通の歌手の娘を多額のお金を掛けて、頂点まで育て上げたのに裏切られた”そんな気持ちが 事務所やレコード会社には あったのかもしれません。

 次回か、その次の記事にてそのことに少し触れ、このシリーズは 一旦、終わりにする予定です。

 わざわざの再コメント、ありがとうございました。

Posted at 01:20:17 2014/07/17 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

”UFO”でレコード大賞受賞を拒まれたのは”プレイバックPart2”ですよね
今は売り上げで大差があったことが分かりますが、ワクワクレコード大賞を見ていました
当時は秋桜の評価ってどうでした?若いファンからはそんなに支持されていなかったような記憶があります
いい日旅立ちは初めて聴いた瞬間に「あっこれはいい曲だ」と思った記憶が鮮明にあります
発売の次の年にもよく流れていたので、79年は「いい日旅立ち」で勝負すればいいのにと思った記憶もありますね
当時はレコード大賞のルールや大賞を獲った「魅せられて」もソニーの曲であることなどはそんなに気にしていなかったので・・・

Posted at 22:58:12 2017/04/12 by BSP

この記事へのコメント

kage

BSP  さんへ

 訪問コメント、ありがとうございます。

 記事は何回も読み直していたはずですが、気づきませんでした。
仰せの通り、 ”プレイバックPart2”ですね。
資料に間違いがあったようです。
指摘に、感謝とお詫びを申し上げます。

 だいぶ過去の記事ではありますが、これから購読される方の為にも記事の訂正を致します。
ありがとうございました。

Posted at 17:28:59 2017/04/13 by るどるふくん

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kage


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