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ちょっと芸能裏話 (阿久悠マジック その9、山口百恵に 詩を提供してしまった事)

kage

2014/07/10 (Thu)

【 森昌子・セイントフォー 】

森昌子(せんせい) 森昌子さんの予選での歌声を聴いた 阿久悠さんは 「テレビで初めて放送される 記念すべきスター誕生の最初のスターは 彼女で間違いなく、彼女でなければならない」と考えておりました。

 彼女は オーディションの事を知った小母が、父親に内緒で 番組に応募したと言われています。
父親は 予選を通過した娘の本大会出場を 断固反対。
阿久さんを始め、番組のスタッフ達の説得が始まります。
優勝もしていない、予選を通過したばかりの昌子さんは 桜田淳子さんの外観から溢れ出るオーラでなく、歌唱力で彼らを虜にしてしまっていたのでした。
貧乏な家庭に育った昌子さんが、「私が稼げば、おかあさんんも 家族も楽に出来るんだよ。」と説得します。
スタッフ以上に、娘のこの言葉に父親は 首を縦に振るのでした。
 

 阿久悠さんにとって、理想とする番組に最もふさわしい人材が 最初に現れるという最高の運にも恵まれた スタートとなります。
そして、淳子さんの登場。
ますます、阿久さんの理想の形の番組からの歌手が、次々誕生する筈でした。

 過去を振り返った時、一番のつまずきは 桜田淳子さんを ホリプロに入れなかったことが 最大の原因かもしれません。
当時の社長の堀 威夫さんは 後に「桜田淳子を獲得していたならば、山口百恵の現在は 無かった」と言っています。
桜田さんを獲得できなかった事で、彼の野望も腰を折られました。
打倒、桜田淳子。
堀 威夫さんも 桜田淳子さんに大きく魅了されていた一人だったのです。

 山口百恵さんは 青春路線から、性春路線に転換した事で 大人たちを心良く思っていなかったことを 後に告白しました。
案の定、天地真理さんや吉永小百合さんを超える人気を獲得し始めた桜田淳子さんの勢いを止めたのが、山口百恵さんであったことは 間違いありません。

 その後、百恵さんには 映画やテレビドラマ等にお金をかけ、2億円近いお金が掛かります。
結果だけ見れば、本来の人気とテレビマスコミの評価は かなり違っていたのでした。
実際、ブロマイドなどの売れ行きは 淳子さんが1位をずっと獲得、百恵さんは 森昌子さんよりも下だったようです。
当時の大学生から下の男の人たちの人気は 桜田さんの方が圧倒的で、まだ、山口さんは その他大勢の芸能人の一人でしかありませんでした。
ところが、テレビやマスコミの扱いは 山口さんの方がいかにも人気あるかの如く取り上げます。
結局、テレビで見る機会が増えたりマスコミが宣伝すればするほど 山口さんは カリスマ的な存在になって行きました。
ホリプロやソニー、そして酒井さんの成長戦略の効果が 成果を観た瞬間です。
こういった方法は、現在のジャニーズやAKBの売り出し方を見ていると あまりにもそっくりで、現在の国民的アイドルの売り出し方の見本というべき方法に 成って行ったのでした。

セイントフォー ここで、お金を掛ければ どんな新人でも光輝くスターになれると言う伝説が生まれます。
例えば セイントフォーは 百恵さんの手法を真似して、お金を倍かけました。
テレビに、映画、マスコミを使って あの手この手です。
しかし、思ったように売れず、後に引けなくなった会社は とことん投資してしまいました。
ところが、大惨敗してしまいます。
かかった金は 40億円だとも言われました。

 同じパターンが、杉浦幸さんや天馬ルミ子さんです。
杉浦さんは そこそこ売れましたが、天馬さんは ピンク・レディーの稼ぎを食い潰すとまで言われました。
結局、誰でも売れるわけではなく、百恵さんは 磨けば光る存在だったと言う事の証明なのかもしれません。

 この時点で、NHKドラマ“水色の時”の作家石森史郎さんの自身が ドラマの為に作った詩に、竜崎孝路さんが曲を付けた“白い風よ”以外、淳子さんのシングル曲の歌詞は すべて、阿久悠さんの手によるものです。

 花の中三トリオは 大人たちの策略や陰謀とは関係なく、仲良くなっていたようでした。
彼女達が唯一共演した映画は 彼女達の希望でもあったようです。
淳子さんの詩を全て作りたかった阿久さんは その映画の主題歌も手がける事になりました。
そうです。
山口百恵さんの歌詞も 作る事になったのでした。 

 その歌手の魅力を最大限に表現する彼の詩の方針は ここでも生かされていたのでしょうか。
そう考えると、彼の三人の娘に対する想いが 聞き分けられる曲かもしれません。

 昌子さんの歌詞は どんどん熟れて行く彼女を もっと阿久悠の世界に連れて行きたい想い。
淳子さんの歌詞は 彼の考えていた彼女の理想形と違う方向へ進んで行く彼女を捕まえておけない もどかしさ。
そしてこの詩が、この時の百恵さんの事を 特に意識して作ったのであれば、百恵さんファンならずとも聞いて置いて欲しいものです。
 私自身は この歌に対し、百恵さんが芸能界で無理をして 大人ぶらなければならなくなっている事を察知した、彼の百恵さんへの同情が聞き取れたと感じたのですが、皆さんは いかがだったでしょうか。



 次回は、山口百恵を とっくに認めてしまっていた事です。




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次回は 阿久悠さんと百恵さんの事を 阿久さん、百恵さんに惹かれていた 阿久悠さんの想いは どうなる?



世間(世間の事)評論家
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この記事へのコメント

kage

♪「初恋時代」
 あらためて歌詞をよく聴くと
 るどるふくんが書かれてるような事を
 やはり 感じてしまいますね。

 杉浦幸さん 天馬ルミ子さん
 懐かしい~♪
 杉浦さんが出てたドラマ「ヤヌスの鏡」は
 毎週 楽しみに観てました。
 ストーリーは面白かったのですが
 クサい台詞なんかもあり
 今 思えば
 ツッコミどころも多かったような気もしますe-446

Posted at 15:54:42 2014/07/10 by みけ

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kage

天馬ルミ子さんって

眉毛と目の間が広かったな~という記憶があります(笑)
宣伝に1億かけたとか聞いたことがありました。
セイントフォーも懐かしい~けど名前しか覚えが無いのはなぜ?(笑)

この前、ヒカルも昌子ちゃんの「せんせい」をアップしました。
その中に出てくる歯がみんな銀歯のオバちゃんが
昌子ちゃんのお母さんなのかな~?

3人が大人の世界に関係なく
仲が良かったというのが嬉しかったです!

Posted at 16:11:08 2014/07/10 by ヒカル

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kage

こうして3人並んだ写真を見ると桜田淳子さんは他の二人にはない”華”があったんだな~と思います。
彼女がもっとスターになって行く姿を見たかったな。
森昌子さんの歌唱力はタカさんに立派に引き継がれてるんですね。 今は息子さんが大成功した森昌子さんが一番幸せなのかな?

Posted at 16:56:51 2014/07/10 by おばちゃん

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kage

こんにちは

ブログを拝見するうちに、百恵さんがなぜあんなに早くに引退していったかが
分かる様な気がしてきました。
勿論私なんかが感ずるよりず~~~っと深い物だったのでしょうが・・・。

Posted at 18:43:28 2014/07/10 by はちみつ

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kage

みけ さんへ

 「初恋時代」の詩は 阿久悠さんの彼女達三人のその時の気持ちを、理解していたのかがわかります。
純粋な昌子さんに純真な淳子さん、そして大人たちに振り回されている感の一番強い百恵さんの気持ちが現れているように思いました。

杉浦さんの、「ヤヌスの鏡」は “ヤ”を“ア”と言い間違える人が多かったですね。v-402

 この頃の大映ドラマは 能瀬慶子さんの演技以降、セリフが棒読みになることを恐れてか、わざとらしく大きい声で、演技するように求めたと言われています。
それが特徴的でした。
堀ちえみさんの「教官!」は ブームにもなりましたね。

Posted at 22:27:14 2014/07/10 by るどるふくん

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kage

ヒカル さんへ

 ヒカルさんは 天馬さんをしっているのに、セイントフォーを知らないんですね。
知名度は セイントフォーの方が 遥かに上かと思っていましたが。
彼女達の最初の映画は 世界的大ヒットをした『アバ/ザ・ムービー』をパクッたような映画でしたが、アイドル物としては 出来のよいものでした。

 少女隊など、似たような売り方をしたグループが乱立する形になったので、消えていったのかもしれません。
現在も活躍されている方もいますので、顔を見ると「この人か~」ってなるかも。

 そうですね~、おかあさんだったと思います。
この映像は確か、放送音楽賞の優秀新人賞を13歳と言う若さで受賞(最年少)、紅白にも 出す事が出来ないと言われ、更に なんとも可哀想な事に この直前、「レコード大賞の最優秀新人賞は 獲らせないよ」と、レコード大賞の審査委員にも宣告された後だったので、彼女の喜びは 一入(ひとしお)だった筈です。
当時の大人たちは 年端も行かない子になんてむごい事をしていたのでしょう。

 3人の中で、百恵さんだけは 心を完全に開いていなかったようですが。

Posted at 23:12:40 2014/07/10 by るどるふくん

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kage

おばちゃん さんへ

 コメントありがとうございます。
オーラが違いましたね。
今の娘達のように、化粧や派手ないでたちでなくても 光り輝く物がありましたね。

 百恵さんが 歌手としては 最高の待遇を受けたかもしれませんが、10代の彼女にとって、大人の思惑は とてもついて行くのが 辛かっただろうと思います。
中森明菜さんや小泉今日子さん達の奇行や自殺された有名歌手の方々を見ると 相当のプレッシャーであったのかもしれません。

 息子さん、上手いですね~。
森進一さんとの離婚が無ければ もっと成功していたかもしれませんが、昌子さんを随分と気遣っていたようですね。

Posted at 23:26:54 2014/07/10 by るどるふくん

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kage

はちみつ さんへ

 次回記事で、それらの事に少しだけ触れるつもりですが、引退の時の一悶着を 強い覚悟の上で処理した、彼女の芯の強さには 頭が下がります。
コメント、ありがとうございました。
次回も、少しだけタブーに触れていきます。

Posted at 23:32:06 2014/07/10 by るどるふくん

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kage

さくら さんへ

 拍コメ、ありがとうございます。
そちらは 台風の影響 大丈夫だったでしょうか。

Posted at 14:18:37 2014/07/11 by るどるふくん

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kage

ほんとです!

13歳ってまだまだ子供ですよね~♪
なんか前にも麻丘めぐみの話で
聞いたけど
森昌子ちゃん可愛いそう(涙)

昌子、淳子、百恵
みんな子供なのにすごい!
立派です♪

次の記事が待ち遠しい~(笑)

Posted at 15:47:23 2014/07/11 by ヒカル

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kage

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Posted at 19:47:57 2014/07/11 by

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kage

 森昌子ちゃんは、歌唱力では絶大でしたね。ルックスも、着るものをもっと工夫すれば、美人で通ると思います。
 私も今からがんばります。

Posted at 00:06:25 2014/07/12 by ひねくれくうみん

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kage

ヒカル さんへ

 彼女達3人は 他の方々より目立っていた分、陰口も多かったかもしれません。
淳子さんに限って言えば、相当言われていたようです。
次回か、その次の記事は 人によって 百恵さんの引退の真実が見えてくるかもしれません。

Posted at 01:38:26 2014/07/12 by るどるふくん

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kage

す**** さんへ

 とんでもありません。
気に入った物は 何故か人に話したり、紹介したくなるものです。
それに、同意してくれた方がおられた事は 紹介した者にとっては ますます嬉しく思います。

 森さんの家庭の事情を 詳しく知っている訳では ありませんが、お母様が内職をしなければならなかったと話していました。
今と違い、主婦の仕事が少ない時代でしたので 内職に頼るしかなかったのかもしれません。

 私の父も 昌子さんが好きでした。
あの当時の中高年は 昌子さんファンが多かった気がします。

 良くご存知ですね。
今では 珍しくもなんともありませんが、若いアイドルが バック転をして歌ったときは かなりインパクトがありました。

 最初に用意したお金は 4億円と言われていましたが、最終的には 驚くべき数字になったと噂になりましたけれど、真実かどうかは 判りません。
記事にした40億円、盛っている感じは 否めませんけれど。

Posted at 02:06:37 2014/07/12 by るどるふくん

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kage

ひねくれくうみん さんへ

 鼻が少し上を向いていた事と、芸名が本名の森田昌子から“田”抜いた“森”に なったことで、関係者の人達に“田”抜き、“たぬき”と呼ばれていました。

 決して、顔から付けられた訳ではなかったのに、世間の人達に 顔が狸に似た可愛いブスな娘とニックネームが広がっていった事が 最大の原因かも知れません。
後、髪型が当時ブームだった“もんちっち”にそっくりだった事、更に淳子さんや百恵さんに比べられたせいもあるかも。
私は 可愛いと思っていましたが。

くみんさんは 花ばあばさんが美人と仰っていましたが。

Posted at 02:19:57 2014/07/12 by るどるふくん

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kage

ブロマイドの売上げ

ブロマイドの売上げランキングを見ると、
1974年 百恵3位 淳子5位
1975年 百恵4位 淳子2位
1976年 百恵1位 淳子3位
1977年 百恵6位 淳子8位
1978年 百恵7位 淳子不明
1979年 百恵8位 淳子不明
らしいので、淳子ちゃんが百恵さんを上回ったのは1975年の1年間だけみたいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ブロマイド

Posted at 07:46:38 2014/12/21 by さくらさくら

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kage

さくらさくら さんへ

 コメント、ありがとうございます。
このウィキペディアに書き込んでいる方は、ひとつの情報雑誌から書き込んでいると思われます。
当時も今も実際の人気ランキングとは違い、レコード会社や事務所の策略の下の不正情報は 当たり前の世界です。
例えば、全国のブロマイド売り上げの殆どを占めていたマルベル堂の実際の売り上げからみると、

   男性      女性
昭和39年 舟木 一夫、吉永小百合
昭和40年 高倉   健  
昭和41年 渡   哲也
昭和42年 舟木 一夫、黛ジュン 
昭和43年 舟木 一夫、吉永小百合
昭和44年 オ ッ ク ス、吉永小百合
昭和45年 森田 健作、南沙織

ウィキペディア
39年 舟木一夫、吉永小百合
40年 高倉健、山本陽子
41年 梶光夫、大原麗子
42年 舟木一夫、黛ジュン
43年 舟木一夫、吉永小百合
44年 千葉真一、吉永小百合
45年 千葉真一、吉永小百合
と、だいぶ違います。

 芸能界は、昭和43年ごろからマスメxデイァを使った情報操作が頻繁に起こり始めます。
昭和45,6年に絶大な人気を誇った 森田健作さんの人気を凌いだ石橋正治さんなどがランキングから外れているのも信憑世に薄い資料と言えますね。

 困った事は、ウィキペディアに載っている事が 全て真実と世の中の人たちが思ってしまう事ですね。
広辞苑なども、間違った記述がありますが、すべてが正解の如く扱う人たちが多いのも事実でしょう。

 これ以降の資料は この記事の時に使用後、行方知れずになっているので載せられませんでしたが、当時の明星や平凡などの雑誌などにランキングは 掲載されています。
もしかしたら、マルベル堂さん等に直接聞きに行けば、当時の資料を見せてくれるかも知れません。

Posted at 12:08:06 2014/12/21 by るどるふくん

この記事へのコメント

kage

桜田淳子が天地真理や吉永小百合を超える勢いの人気だった…?そんな馬鹿なw
しかも山口百恵が桜田淳子や森昌子よりもプロマイド売り上げが下だったというのも何を根拠に言っているのやらw
プロモーションに2億かけたという話も信憑性が感じられないし。実際の売上、人気では桜田淳子が圧倒していた?またまた何を根拠に言っているのやら…マスコミに圧力をかけたとでも言いたいんですか?w1975年を除けばレコード売上その他諸々で山口百恵の方が上なのに。まぁ、貴方がいくら妄想を垂れ流したところでレコード総売上、ドラマの視聴率、映画の興収、現在までにおける評価、評判全てにおいて百恵の方が上だという事実は変わりませんよ

Posted at 06:58:40 2017/06/02 by 波子

この記事へのコメント

kage

波子  さんへ

 あなたは、何歳かな?
何も知らずに、人を侮辱する実にみっともない人であることが良く判る。

 この一連の記事をちゃんとと読みもせず、理解力に乏しいところをひけらかしてはずかしくないだろうか。
ウィキペディアかなんかの情報を鵜吞みにして発言しているのかも知れないが、当時のちゃんとしたデータ本などをチェックしていないのだろう。
無知蒙昧としか言いようのないコメントには、ただただ呆れる。
よくも、恥ずかしくないものだ。

 例えば、山口百恵さんは何故復帰しないのか知っているのだろうか。
特定の人間しか知らないこともある。
諸事情もわからずに、人を批判するものではない。

この一連の記事は、関係者の取材や発言などをもとに書いているものであり、何ら批判されるものではない。
それに、事実か裏付け出来ていない事は、断定もしていない。

 知識の無い者が、知識の豊富な者にみっともない発言をする事は、愚か以外の何ものでもないと悟るべき。

今後,こんな無知なコメントに対する返しは 一切しないものとする。

Posted at 01:28:18 2017/06/03 by るどるふくん

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kage


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