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九州地方に大地震

kage

2016/04/16 (Sat)

 私の生まれ故郷、九州地方に大地震が発生しました。
現在、親戚関係の安否を確認中です。

 今日、明日の更新と訪問は休むことにしました。

被害にあわれた方々、影響を受けた方々、救助にあたっておられる方々の心労やご苦労を察します。
そして、これ以上の被害がないことを願ってやみません。


 


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空を飛んだ

kage

2016/04/09 (Sat)

【 原付免許・・・ 】

 私が高校生になって、直ぐに取りたかったものがありました。
それは、原付免許です。
16歳の誕生日を迎える高校1年の夏に、原付き免許を所得しました。
これで、自転車通学からバイク通学に移行出来ると、学校に申請します。
しかし、学校までの距離が5キロ未満は認めないと、念願のバイク通学がいとも簡単に却下されてしまいました。

 特に仲の良かった同級生もチャリ通(自転車通学)でしたが、彼の自宅の場所を聞いてびっくり。
毎日数キロも曲がりくねって続く標高差500メートルの急な坂道を、1時間半以上かけて登下校していたことに。
学校から自宅までの距離は、2キロ程度。
一緒に申請した彼は許可が下り、当然、私は不許可。

オートバイク 免許取りたての頃というものは、乗り回してみたいのが常。
特に、16歳という年齢もそれに拍車をかけていたように思います。
用もないのに、学校が終わればバイクを動かす。
日曜ともなれば、尚(なお)の事。

 以前の記事《ありえないものが見えてしまった》の中で、麦わら帽子をかぶったマスク女性を見かけていたこの道路は、500メートル以くらいはある道幅4メートル弱の狭く舗装もしていない直線道でした。

 この話は、その道路の中間地点に高さ4、5メートル幅7,8メートルほどの小さな川が流れていて、川の両側に幾つもの生竹(なまたけ)の杭によってきれいに固定されたばかりの緑々しい芝生が映えていた頃の事です。

 当時の50ccのバイクは、スーパーカブやモンキーのような軽量のものより、90~125cc並みのガタイをしているものが多くありました。
もちろん、私の乗っていたバイクもガタイはデカいものです。
更に、50ccのバイクはヘルメットの着用が完全義務化されていなかったので、当時の私もノーヘルでした。
スピード規制も緩く、直線の長い田舎道などは、ついスピードが出てしまいます。 


【 空を飛ぶ 】

 その日は、フルアクセルだったので、おそらくは70キロは出ていたかもしれません。
人も車もそんなに通らない田舎道のはずでした。
前から来た軽トラックが、道の真ん中を走って来ます。
こちらがバイクとはいえ、道幅の狭い道路。
お互い左に寄るのがマナーで常識のハズ。

 この道は、ガードレールもない田舎道でした。
寄り過ぎれば、脱輪する場合も。
そのトラックのドライバーの運転が下手だったのか、前を見ていなかったのか。
左に寄りもせず、ど真ん中をスピードも落とさず向かって来るのです。

 やばいと感じた私が、路肩ギリギリを通過しようとした考えた瞬間でした。
私のバイクに気付いた運転手が何を思ったのか、ハンドルをやや右に切ったのです。
『やばい!・・・・』
ちょうど目の前に、あの小さな川が。

 気づけば、バイクに跨った(またがった)私が宙を舞っていました。
川を飛び越えるように、空を飛んでいたのです。

 左に寄せ過ぎるしかなかった。
思う間もなく、川を飛び越えろとばかりに、前輪を勢いよく持ち上げます。

 『あ~っ、あと、数十センチ足りない・・・・・・。』
『やっちゃった・・・。』
『バイクが壊れる・・・。』
『父親になんて言い訳しようか・・・。』
わずか一秒もない間に、いろいろ考えることの出来る不思議を経験しました。

 投げ出された私の眉間の前には、芝生を止めていた生竹の杭が。
危機一髪、大けがをせずに済んだのです。
真上を見上げれば、土手の芝生に前輪の突き刺さったバイクが、宙に浮いていました。

 少しずつ傾きかけている車体に驚き、慌てて土手を登り、バイクを支える私です。
数十分を掛け、土手からやっと引き上げることに成功した道には、誰もいませんでした。


 次回は、〝空を飛ぶ2”。
バイクの続きの話ではありません。
違う話です。





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