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あっ、私の大好きなあの人だ!

kage

2016/01/28 (Thu)

 【 世間の方々も、一度は経験されているかも知れません・・・ 】

雷門 私の住んでいた場所は錦糸町へ自転車で15分くらい、浅草は車なら15分ちょっとで、自転車でも30分位で行ける処でした。
だから、休日を過ごすときの一番の繁華街は、錦糸町と浅草だったのです。
まぁ、それなりに遊ぶには困らない場所でもあったのです。

 その日も、友人と浅草に遊びに来ていました。
雷門浅草寺を参詣(さんけい)し、ぶらぶらと寿司屋通りから、当時は高級ホテルであった浅草国際劇場跡地に出来て間もない浅草ビューホテルを見学し、プラプラと国際通りを散策。
すると、目の前にガタイの良い体と大きな太ももをした女性の二人組が現われます。 


 体を鍛えていた私は、自慢の太ももの太さが60cmちょっとありましたが、目の前に現れた彼女たちは肥満体系ではないのでした。
まさしく鍛えた大柄の体の女性だったのです。 
『闘ったら、負けちゃうかも・・・』
ゆっくり歩いている彼女たちを、抜きたかったのに抜けない私がいました。
どんな厳つい(いかつい)顔の女性なのか確かめたい衝動に駆られます。
姑息にも、彼女たちが雷門の方へ左折すると、私たちは雷門通りの信号を直進し、反対車線から彼女たちの顔を確かめる作戦に出ました。

 反対側の歩道を見ると、彼女たちは、数人の女子中学生達に囲まれています。
立ち止まっている彼女たちを抜き去る瞬間に観えた顔は、見覚えのある有名人に見えました。
解散してしまっていたビューテーペアのジャッキーさんに似ています。
なら、髪の長い方はマキさんか?。

 確かめようと、もう少し前に移動しようと前に歩き始めた瞬間でした。
前方十メートル、私の一番のお気に入りであった女性三味線漫才コンビの一人を目撃。
五十代後半くらいの中年紳士と、楽しそうに会話しながら向かってきます。

 じっと見つめる私に、彼女が気付いたようでした。
紳士の話を聞きながら、ちらちらと私に目をやります。
それに気づいた友人が、私に尋ねました。
「誰、あのおばさん?」 
「知っている人?」
漫才に興味のない友人は、彼女のことを知りませんでした。

 彼女の連れの紳士は、話に夢中のようで、彼女が私達を見ていることに全く気付く様子はありません。
目力の強い私だったからでしょか、たびたび目をそらします。
友人に教えるように、
「僕の大好きなあの漫才師だ」
と、ちょっと大きな声を出してしまいました。
その瞬間、恥じらう乙女のように顔を赤らめうつむいたのです。
そして、彼女と私が目を合わせたまますれ違う瞬間が来ました。

 次回は、クールポコ じゃないけれど、「やっちまったなぁ~」です。

・゚・(ノ´Д`)<ヤッチャッター!!!  


 果たして、なにをやっちまったのでしょうか?
気になる方は、
   http://blog.with2.net/link.php?1510890  で




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この大物歌手の行動は、嘲り(あざけり)か気遣いか・・・。

kage

2016/01/20 (Wed)

 【 彼女に恥をかかしちゃったのか、私がかいたのか 】

 曲が流れ、彼女が登場すると、拍手が起こります。
彼女は、そこに集まっていた五十人前後の観客に向かって一礼すると、さっきよりも大きな拍手になりました。

 曲に合わせて、彼女は歌い出します。
それは、テレビやラジオで馴染みのある曲でした。

 左手をやや挙げ、正面を見ています。
母は来ました~ 今日も来た~
右を見て、
この岸壁に~ 今日も来た~
私の方を見ました。

 正面から左に顔を向けて行きます。
届かぬ~願いと 知りながら~
もしやもしやに もしやもしやに 
ひかぁさ~れ~て~

ここで、観客の拍手。

 拍手が起きると同時に右を見ました。
私が、ポラロイドカメラを身構えた丁度その瞬間を、目撃したようです。
感動のセリフ前なのに、私に向かって(カメラに向かってかも?)笑顔をしてくれたのでした。
そして、セリフを言っている数秒間、私の方を見続けています。 

 シャッターを押しました。
『あれっ』
押されません。
何度も押します。
全く反応しません。

 彼女も気付いたようでした。
ちょっと疑問そうな顔をしながら、正面に目をやり、徐々に右側の観客の方に視線を移して行きます。

 セリフが終わると、彼女は私の方に視線を投げ掛けました。
その時、カメラのフイルム出口を調べていた私でしたが、彼女が送ってくれた視線に気づいた私は、再び彼女にカメラを向けてシャッターを押します。
なんと彼女は、二番を歌いながら、初めて見る決めポーズをしてくれたのでした。

 やはり、シャッターが押せません。
この時の私は、カメラに向かって何回もポーズを取ってくれている彼女に恥をかかしてしまってはいけないと、何枚も撮影しているそぶりをしてしまいます。

 彼女は、最後のセリフが始まるまで私の方を見ていました。
彼女のその不可解な視線と見たことのないようなポーズに気付いた観客たちが、私に目をやり始めます。
それらの人達に釣られた(つられた)他の観客達までが、私を見始めたのでした。

 その観客の動きに気付いたのでしよう。
最後のセリフが始まると、体を右に向けて右側上に視線を移し、更に左手を広げ右斜め上に挙げたのです。
私を見ていた観客たちは、彼女の視線と手の先の方に、一斉に向いたのでした。
そして彼女は、歌が終わり舞台から捌ける(はける)まで私の方を見ることは無かったのです。

 しかし、最後の最後に私の方に視線をやった彼女の口元は、ニコッと微笑んだように見えたのでした。

 ポラロイドカメラは、シャッターを押せば本体前から印画紙が出て来ます。
どんなに撮影しているフリをしようが、前から印画紙が出てこなければ撮影していないのは確かなのでした。
彼女は、そのことを承知でポーズを取ってくれたのでしょうか。
『なんだこいつは』と思ったのでしようか。
トラブって焦っている私の方に視線が行かないように、観客たちの注意をそらしてくれたのでしようか。
それとも・・・。

(///∇///) 


 次回は、『あっ、僕の大好きな・・・・・だ』です。





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大ヒット歌手は、何度もポーズをとった

kage

2016/01/13 (Wed)

 【 流石に恥ずかしかったのか・・・ 】

 前回記事の原田知世さんと松尾嘉代さんとの一件より、数年前の話を。
その人は、大ヒット歌手といっても、遠い昔の話になってしまいます。
ポラロイド
 暖かく、半そで中心の季節の頃でした。
私の新しい物好きは今も変わっていませんが、この年に使いやすさの向上したポラロイドカメラが発売されるとすぐに購入しました。
今では考えられない高価なものでしたが、それでも2万円はしなかったと思います。 


 早速、ポラロイドで撮影しに、鎌倉の鶴岡八幡宮に出かけます。
一パック十枚入り1,000円以上するフイルムを3パック程持って出陣。
鎌倉に着くと、名所ごとに記念撮影。
大仏前でパチリ、パチリ。

 目的地鶴岡八幡宮着くと、入口前でパチリ。
社務所前でパチリ。
本殿(本宮)へ。

鶴岡八幡宮舞殿 本殿に向かう参道の正面に見えた舞殿から、マイクロホンの声がしてきました。
どこかで、聞いた喋り口です。

 舞殿に着くと、本殿側の舞殿の何かを見上げるように、五,六十の人達が群がっていました。
そこへ、壇上から見当たすように、着物姿の中年婦人が登場します。

 現われた彼女は、昭和時代にありながら、レコードを200万枚以上売った超有名歌手でした。
そして、その名曲を歌い出したのです。


一番目の歌詞を歌い終わると、観客の拍手喝さいが起こります。
それに答えるように、彼女は観客に向かて手を振り、愛想を振りまきました。

 私とも目が会います。
手を振ると、笑顔で手を振り返してくれました。

 気付きます。
彼女を撮影していない事を。
有名歌手を撮影するチャンスとばかりに、彼女に向かってポラロイドカメラのレンズを向けました。
気付いてくれたのでしよう。
なんと、彼女は、私のカメラに向かってポーズをとってくれたのです。
他の観客を無視するように私の方に向かって、満面の笑顔で幾つものポーズを、ずっと取ってくれたのでした。

 ところが・・・。


 次回は、『彼女に恥をかかしちゃったのか、私がかいたのか』です。

(///∇///)

 彼女は、昭和の浪花節歌謡の草分け的存在。
二葉百合子さん。









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柳橋の美人と美少女

kage

2016/01/06 (Wed)


 【 笑顔のかわいい女の子は・・・】

 もう、むかしむかしの事になってしまいました。
墨田区から中央区と台東区を跨ぐ(またぐ)ように架かっている両国橋を渡ると、左側が中央区で右側が台東区。
この両国橋を渡った隅田川沿いの右手側の台東区の最初の場所が、昭和初期までは新宿神楽坂と並ぶほど有名な料亭芸者街柳橋です。
幼少の頃、人力車に父と乗ったことが一度だけありましたが、東京で最初に人夫(車夫)の引く人力車を観たのは、この街でした。

 車に乗って、両国橋を渡って柳橋に行く一番の近道は、一旦、中央区東日本橋に出てぐるっと回って両国橋通り(靖国通り)を横切る必要があります。
今は幾分改善されているこの道も、当時は信号が短く、たった三百メートル程を通過するのに、信号が3,4回変わってしまうのは普通の事でした。

 1984年のまだ暖かな頃だったでしようか。
両国橋を渡って東日本橋に入ると、柳橋手前の神田川沿いに、日傘をさした立ち姿のとても美しい着物姿の小柄な女性が目に入ります。
私の視線を感じたのでしようか、彼女は日傘をずらし、私に視線を送りました。
・・・私には、送ったように見えたのです。
やはり、視線が合ってしまいました。

 見た目40歳前後でしようか。
立ち姿だけでなく面(めん)もきれいで、見つめる眼(まなこ)も男の人を虜にするような感じの人です。
私と目線の合った彼女は、軽く会釈をし微笑みました。

 『あれ、どこかで会った人だ』
『誰だろう、思い出せない・・・』
『・・・・・』
『忘れたは失礼だから、このまま立ち去ろう』

 立ち去るそぶりをして、頭を下げてから柳橋に目をやると、高校生くらいの女の子が橋の欄干(らんかん)から、先程の女の人を見ております。
その女の子は、彼女の視線の先にいる私に気付いたのでしょうか。
たまたまの偶然でしようか。
私に視線を送りました。

 女の子の視線と私の視線が合います。
「見つめあう二人」みたいな状況でした。
その時の私は、彼女と1メートルもない近場(ちかば)にいたのです。
そう、目と鼻の先でした。

 物凄い美人でもないのに、とても色白の顔で微笑みかけるその口元を観た途端、ドキッとする感じを生まれて初めて経験します。
これを、〝魅力溢れる”と表現するのかも知れません。

 先程の女の人と親子なのでしようか。
彼女たちは、全く似てはいませんでした。
しかし、今までに会ったことのないような上品な育ち方をしている感じの二人が、偶然居合わせる事などあるとは思えません。

 『ん、彼女にも見覚えが・・・』
『この子にも、どこかで会っている』
『どこだろう・・・』
そう思った瞬間、声をかけてしまいます。

 「こんにちは」
彼女も
「こんにちは」
『あっ、やっぱり知り合いだ』

 その瞬間でした。
数人の男達が彼女に近寄り、その場所から移動させたのです。
・・・・・・・・・。

 どうも、やっちゃったみたいなのです。
それは、何も知らずに映画のワンシーンの撮影現場に自然に入り込んでしまった人間がいたからかも知れません。

 それは…私なのか・・・。


 この映画は、公開とともに大ヒットします。

その映画とは・・・。     

あの着物姿の美人と女の子とは・・・  

 原田知世さんと松尾嘉代さん、そして、その映画は『天国に一番近い島』でした。



 もちろん、その映画のこの場面に私は映っていませんでした。

(///∇///)







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本年もよろしくお願い致します。