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霊魂の話 その8

kage

2014/08/29 (Fri)

【 指の痛み 】

怪談!ブログトーナメント - 小説ブログ村 皆さんの応援の甲斐あって、
優勝させて頂く事が出来ました。
誠にありがとうございます。
休養前に良い出来事となりました。
重ねて感謝いたします。
 
怪談!ブログトーナメント


お詫び

 数シリーズ以前より訪問してくださっておられた方は お気付きでしょうが、最近、更新スピードを 早めていました。
阿久悠さんの話を書き始める少し前辺りから、両手の指を曲げると 痛みを伴うように成って来ていたのです。
そこで、ランキング低下と訪問者離れも仕方なしと、当初より書きたかった記事を 急ぎ更新して参りました。

 案の定、ランキングと訪問者数は 見る見る低下。
(実際は 記事の内容が原因かもしれません。)
霊魂のせいとは 全く考えておりませんが、何故か霊魂の記事にしてからは 指の状態も更に悪化。
特に左手指を五本とも曲げるのが きつくなって来たようです。

 このシリーズ終了までは 頑張るつもりでいました。
たぶん、ただの単なる年齢のせいかも知れませんが、ひと月程 ブログを休ませてもらいたいと思います。
申し訳ありません。
応援や楽しみにされていた方々には 特に申し訳なく思います。

 復帰後、この続きを書くつもりですが、次回からの展開を 少しだけ紹介しておく事にしました。
*息子の病気の原因が解ります。
薬の過剰摂取と言う事でした。
息子が掛かった病院の何処か、もしくは 数箇所に置いて、一種の診断違いがあったのでしょう。
そして、順天堂の担当医によって、このことは 学会で発表される事になりました。

 それから2ヵ月後に退院し、2年後に引越しをします。
ところが、引越し先の部屋が405号室、またもや4の数字がついてしまいました。
そしてそこでも、不思議な現象が起こり、息子に再び 命に拘る事が 起こってしまいます。

 皆様のサイトへの訪問も なかなか出来なくなるかもしれません。 
出来る限り “スポンサー表示”が出る前には 帰って来たいと思っております。



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霊魂の話 その7

kage

2014/08/27 (Wed)

【 夢の中の友達 】

怪談!ブログトーナメント - 小説ブログ村
トーナメントに参加してみました。
不思議話では ありますが、
応援して頂けるとありがたく思います。
 
怪談!ブログトーナメント


 病室のある階に着き エレベータの扉が開くと、看護婦達が 慌ただしくしています。
その彼女達が行ったり来たりしている先は 私達の息子が入院している部屋のように思えました。

 悪い予感と言うものは 当たってしまうもののようです。
息子を 担当医と数人の看護婦達が 取り囲んでいました。
妻の顔から、血の気が引いていくのが解ります。
彼女の左肩を抱えるような状態で支えている私自身も、彼らの処置の様子を 黙って観ているしかなかったのでした。 

 妻も私も、最悪の事態を想定していたのかも知れません。
一人の看護婦さんが「今処置をしましたから、大丈夫ですよ。」
何を言っているのか、さっぱり理解出来ていない私達でした。

 担当医も 「安心してください、大丈夫です。」
会釈をしながらそう言うと、一人の看護婦さんを残し、みんな出て行ったのです。
事情の飲み込めない私達は 呆然と突っ立ったまま、息子の寝姿を見守っているだけでした。

 看護婦さんが看回りに来ると、息子が血だらけでぐったりしていたらしいのです。
重りで動けないはずだったのですが、唯一動く両手を使って、頭や腕等の装置や点滴の注射器を外してしまったのでした。
その時の僅かな傷口から 大量の出血をした為、気が遠のいてしまっていたようです。

 この時点で解っていた高熱の原因は 白血球の量の増減に関係しているといった事でした。
人は 白血球の量が、日々増減を繰り返しているそうです。
その範囲を越えてしまう人達が、命に係わる病気を引き起こしてしまうらしいのでした。

 異状に白血球が少なくなると、単なる風邪でも高熱が長く続いてしまい、死の危険性が高まります。
逆に、異状に白血球が多くなり過ぎると、白血病のように 小さな傷を負っただけでも血が止まらなくなり、死の危険性が高まるのでした。
普通は どちらかに偏ってしまうらしいのです。
息子の場合は 上下ともに、その範囲を超えてしまう病気でした。
たまたま白血球の多い時に出血した為、やや多目の血が流れてしまったのです。

 それよりも、あの小さな体で、あれだけの重りを動かした事に看護婦さん達は 驚いているようでした。
平均的一才児より随分小柄な息子の力に、ビックリしているようです。

 目覚めた息子に、何気なく聞いてみました。
『さっき、何でそんなことをしたんだ。』
たどたどしい言葉で こう言ったのです。
「お家でね、お友達に “遊ぼっ”、て言われたの」

 息子は 両方の腕の関節にも 重りを付けられ、完全に寝たきりのような状態にさせられてしまいました。
私達の顔を見ると、装置を取り外してしまう可能性と精神的に辛い思いをさせてしまうとの理由から、しばらくの間は 病室へ来る事を禁じられる事になります。





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霊魂の話 その6

kage

2014/08/26 (Tue)

【 遊ぼっ 】

 間もなく、息子は 体温が40度にもなる熱を出しました。
病院で 注射と熱さましの頓服を服用すると、一旦 熱は下がりますが、夜になると また 高熱にうなされます。
その日の晩に 近くの緊急診療所へ行くと、「普通の風邪ではないかもしれない」と 言われ、今すぐ医師会に行って、家の近くの病院を紹介してもらうように言われます。

 そして医師会に行き、医師会から紹介された病院へ行くと、インフルエンザと診断されたのでした。
注射と熱さましを使って 熱を下げようとします。
しかし、三日経っても、熱は 全く下がりませんでした。
結局その病院は ちゃんとした設備がないとの理由から、総合病院へ行くようにと 紹介状を書いてくれます。

 総合病院に行くと、即入院する事になってしまいました。
痛々しい入院生活の二週間後、退院することが出来ます。
息子は 昨日までの生活から開放された為か、入院をしていたのが嘘だったのかと思わせるほど、私達の注意も余所(よそ)に はしゃいでいました。

 しかし翌朝、息子は 意識が朦朧(もうろう)とした様子で、ぐったりしていました。
かすれた声でしか返事をしない息子に、驚いた私たちは 救急車で病院へ運ぶことにします。
そして、前回同様、点滴と薬漬けの二週間の入院生活が また始まりました。

 そして、退院したその日の夜に またもや40度の高熱を出したのです。
救急車を呼ぼうとしていると、「あの病院には もう、入院させたくない」と、妻に懇願されてしまいました。

 ならば、もっと大きな病院へと 電話帳で探しまくります。
その結果、御茶ノ水の順天堂大学病院がいいと判断し、電話をしました。
私の住所からすると、浦安の順天堂の方が近いので そちらに行くように指示されます。

 救急車の手配をしました。
受話器を置いた途端、ベルが鳴ります。
順天堂大学浦安病院(順天堂大学医学部附属浦安病院)の婦長さんからの電話でした。
「くれぐれも、救急車で連れてくる事は 絶対にやめて下さい、それでは。」

 サイレンの音と共に階段を駆け上る音、さっき呼んだ救急車が来たのです。
来るなと言われたけれど、わざわざ来てもらったのに断れませんでした。
救急隊員は びっくりします。
何回計っても 体温が43度より、少し上だったからでした。

救急車で、順天堂大学浦安病院へ到着。
息子は 緊急処置室に運ばれましたが、手続きをしている側(そば)から、妻と救急隊員達に えらい剣幕で激怒している婦長さんが居りました。
「あれ程、救急車を使っては いけないと言ったのに。」

 即入院、そのまま寝ないで起きていた私達が 早朝病院に行くと、看護婦さんから「今、精密検査をしています。」
「午後まで掛かるので、午後になってから また来てください。」

 午後の外来が始まった時間に出向くと、特別室に連れて行かれます。
すると、二人の看護婦さんと五人の先生方が次々やって来ました。
「今、検査中ですが、私達が経験した事のない 珍しい病気かも知れません。」
「どんな事をしてでも、治療して行きたいと考えています。」
「その為には 研究を兼ねて、我々五人の医師と看護婦達で診させて頂きたいのです。」
「ご両親様に、その治療方法についての ご理解と納得をして頂きたいのです。」

 妻は、ずっと堪えていたものが切れたのか、泣き崩れてしまいました。
嫌と言えるわけも無く、私達は 納得するしかない状況に置かれていたのです。

 二人目を身ごもっていた妻は 朝の洗濯干しが終わると、毎日病院へ通いました。
病院の看護婦さん達の人気者になっていた息子は 私達が帰る仕草が判るようになっていたようで、帰り支度を始めると 頭中の装置と体中に施されたチューブや数々の装置を引きちぎる勢いで、両手を前に出し、泣き叫びながら“連れて帰って”と言わんばかりに 起き上がろうとするのでした。
しかし、起き上がることは 出来ないのです。
体のあちこちに、重り(おもり)が付けてあったからでした。


 妻が家で洗濯物を干していると、誰かに すそを掴まれた気がしたそうです。
振り返っても 誰もいません。
「あそぼっ、」
彼女は 声が聞こえたような気がしました。
「あそぼうねぇって」
テレビもつけていません。

 そのまま洗濯物を 物干しに掛けようとした瞬間。
また、すそを引っ張られたのです。
「だれ、誰かいるの」

 そして、私達が その日に病院へ行くと・・・。





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霊魂の話 その5

kage

2014/08/25 (Mon)

【 誰なの!? 】

 私は よく引越しをしていました。
東京に住んで最初の10年間で、7回の引越をします。

 最初が4階の部屋、2回目が4号、3回目が13番地4号の4階の部屋、4回目が4丁目13号のように、引越し先の全ての番地か階数に “4”か“13”の数字が 入っていました。
そして、全ての建物で 不思議なことが起こります。

 最初のところは 会社の寮でした。
大浴場で熱湯が噴出して、股間を大やけど。
未だに、跡が残っている始末です。

 2回目のところでは 棚に載せていた切り出しナイフが、何故か突然落ちてきて、私の左ひざ小僧に突き刺さりました。
3回目は、当時この周りでは 一番高いのっぽビルであった最上階の11階で着替え中、ブラインドが突然落下、交通量の多い通りを行きかう車や人々に、裸体をさらしてしまいます。
その次も、諸々 起きました。
ここまでだと、単なるドジに見えますが、全て 手を触れていません。

 間を省略しますが、6回目の引越し先のマンションも、13番地4号でした。
周りが、15,6万円はする家賃の中、このマンションは  築2年にもかかわらず、駐車場込みの礼金なしの13万円で借りられた 超お得物件だったのです。

 ちょど、新婚1年目で 子供が彼女のお腹にいました。
しばらくして、私が仕事で留守にしている間に、彼女が昼寝をしているタイミングで、ドアをたたく音や、部屋に向かって怒鳴り散らす人達が 次々やって来たらしいのです。

 そして、裁判所の呼び出し人や警察までやってきました。
夫婦で住んでいた前の住人は 消息不明になっていたのです。
その事を、不動産屋は 話していなかったのでした。

 怒った私は 不動産屋さんと大家さんから、裁判所や役所と警察に連絡して頂き、対処してもらいます。
そして、それらの事が無くなりました。

 子供が産まれ、息子の一歳の誕生日が 過ぎた頃の事です。
彼女が 息子を部屋で一人寝かし、ベランダで洗濯物を干していると、彼の誰かと話している声が聞こえてきたそうです。
息子を見ると 一人で楽しそうに、おもちゃで遊んでいました。
彼が 一人遊びをしていたと思ったそうです。

 日曜日の朝、彼女が 私に声を掛けてきました。
「誰かと遊んでいる。」
息子が、子供であっても、それは あまり好ましい事では無いと考えた私は、息子の部屋を覗きました。

 「もう帰るの、じゃぁね。」
「バイバイ。」
息子が誰かに別れを告げています。

 『誰かと遊んでいたのか。』
「うん。」
『誰と?。』
「知らない」
『知らないって、知らない子供と遊んでたのか。』
「子供じゃないよ、おじさんだよ。」
『おじさん・・・』
「ほら、まだそこにいるよ。」
『どこ?』
「そこ」
閉まっている窓に向かって 指を差しました。
『誰?、どこにいるの!』
『見えないぞ』
・・・・・・
「行っちゃった。」
『行っちゃったって、どこから帰っていったんだ』
『窓。』
誰もいません。
『誰だっ!』
・・・・・・
『まだいる?』
「帰っちゃった。」
・・・・・・
『また、遊ぼうと約束したのか?』
・・・・・・
「しなかった」
・・・・・・
残念そうに、下を向きました。
「あぁあ、帰っちゃった。」


 次回は 遊ぼっ、です。




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霊魂の話 その4

kage

2014/08/24 (Sun)

【 夢再び 】

 連続して、変な夢を 見たことがありますか。
“昨日見た夢の続きを 今日も見てしまう” そんなことがありました。
内容は よく覚えていないのに続きになっている、そんな夢です。

 夢の中に、見たことの無いおじさんが登場して、何かを話し掛けていました。
すると、その後に 必ず事故の映像が現れるのです。
ただ、それだけの夢でした。
3日連続で見てしまっていたものですから、記憶に残っていたのでしょう。

 ファミレスで彼女と食事をした時 その話をすると、気味悪がられてしまいました。
その帰り、四ツ目通りを 錦糸町に向かって 中央線寄りを 車で走っていた時です。
ずっと先の左の側道から、原付バイクに乗ったおじさんが 出てきました。

 「えっ。」
私の声が 漏れてしまったのでしょう。
彼女が、「どうしたの」と 声を掛けます。
「あのバイク、車とぶつかるよ。」
「えっ、嘘ッ。」

 するとその瞬間、後方から左車線を かなりのスピードで走って来ていた小型トラックが、バイクとぶつかってしまいました。
バイクは 横回転をしながら、私の車の前方に移動。
思わず、急ブレーキを踏みます。
バイクは、左前五メートル程のところで止まりました。

 安心したその瞬間でした。
空から、まだ動いている私の車の数十センチしかない真ん前に 黒い塊り(かたまり)が降って来たのです。
あのおじさんでした。
十メートル近く飛ばされ、私の車の前に 落ちて来たのです。
フットブレーキと同時に、サイドブレーキも引きました。
あと数センチの違いで、彼を ひいてしまったかも知れません。

 私の車の前に落ちて来たおじさんは こちらを振り向いた瞬間、迫り来る私の車に驚き固まった表情で、私達を見つめています。
彼は 顔の数センチ手前で停止した私の車を確認すると、“道路に飛び出した猫が驚いて逆戻りする” あれくらいの勢いで道路脇に走って移動しました。
そして、倒れこんだのです。

 帰り道、彼女は 相当の衝撃を受けている様でした。
“興奮冷めやらぬ”とは この事でしょう。

 事故を予測した 私の言動。
空から人間が車の真ん前に落ちてきた時は、私が彼を “ひき殺してしまう”と思ったそうです。
そして、あのおじさんの表情と道路脇に移動した彼の俊敏さが、目に焼きついて離れない様でした。

 何故、おじさんが車にぶつけられると 判ったか。
それは 皆さんのご推察(すいさつ)どおりで、夢に登場したおじさんの顔が あのバイクに乗っていたおじさんの顔に そっくりだったからでした。

 次回の霊魂の話は 誰?、どこにいるの! です。




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霊魂の話 その3

kage

2014/08/23 (Sat)

【 夢の記憶 】

 二十年は 経ったでしょうか。
明治通りを交差するように、錦糸町の方から 蔵前橋通りを車で走行中、交差点の二十メートル程手前で、物のぶつかる音と急ブレーキの音がしました。
すると、前の車が急停止。
当然、私の車も急停止します。

 “事故だ!” と 思った瞬間でした。
私の車の運転席から二,三メートル横に、ぐるぐる回転しながら 黒い物が飛んで来ます。
それは バイクのフルフェイスヘルメットでした。
回転が止んだ その面から、こちらを見つめている 人間の両眼の様なものが見えたのです。

 「うっ」と 思わず声が 洩れてしまいました。
交差点の方を見ると、バイクと車が ぶつかった状態で停止しています。
その横には 首から上の部分が見当たらない、両手を広げてうつ伏せ状態のライダーの姿がありました。

 「あれ、この場面は確か・・・」
その状態の場面を 何処かで観た記憶があったのです。
数日前の明け方、目覚めるちょっと前の夢の中だったことを 思い出しました。
その夢の中で、私は ぶつかった車から降りて、その被害者の眼を見つめた瞬間に 目が覚めたのです。

 事故の五,六分前に、脇から出てきた車を入れてあげました。
ところが、その車が実にトロくて、その車の前に 二,三台の車が 次々と入ってきたのです。
ひょっとしたら その行為の結果が、この衝突事故から 逃れられたのかも知れません。

次回も 予知夢の話です。




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霊魂の話 その2

kage

2014/08/22 (Fri)

【 霊魂 】

 私が小学生だった頃の子供の数は 女の子の方が、男の子より多い世の中でした。
ところが、私の住んでいる近所の子供達は 殆どが男の子達で 女の子は極端に少なかったのです。
だから、近所の女の子と話すことなど 滅多にありませんでした。

 近所の中学生だった女の子が、バレーボールの部活で遅くなってしまったので、「学校まで迎えに来て欲しい」と 学校から母親に連絡がありました。
母親は 父親がたまたま出かけていた為、近所の車を持っている人に 娘の迎えを頼みます。
彼は 学校へと向かいました。

 学校に着くと、「部活は 一時間くらい前に終わっているので、彼女もその後、着替えて直ぐに帰ったと思いますよ。」
「しかし、おかしいですねぇ、電話は 誰がしたんでしょう。」
「私は ずーっと、此処(ここ)にいたんですけれど・・・。」
学校の電話が、職員室にしかなかった時代です。
ましてや、携帯電話といった代物は 全くありませんでした。

 辺りは もう暗くなっています。
彼は 来る途中、彼女を見過ごしたと考え、途中で彼女に会うかも知れないので、ゆっくりと周りを見渡しながら運転して帰りました。

 ライトに照らされて、道の脇にへたり込むように座っていた彼女を 見つけます。
彼女に へたり込んでいた事情を聞くと、「坂の上から、でっかいちょうちんが、もの凄い勢いで転がって来たので、慌てて走って逃げた。」
「逃げ切れないと思って 道の脇にへたれ込むと、そのまま通り過ぎて行ったの。」と言いました。

 彼女の家に着くと、誰もいません。
すると彼女が、「三日前に両親がケンカをして、母親が出て行ってしまった。」
「今日父親は、母親を迎えに母親の実家に行っていて、家には 誰もいない。」と話したのです。

 次の日になって、父親は 一人で帰って来ました。
「実家には 帰って来ていない」と言われたのです。
しかし母親は この日も帰って来ませんでした。

 消防団も加わった、近所総出の捜索が始まります。
何日も行われた捜索にも拘らず、彼女を発見する事は とうとう出来ませんでした。
そして、“神隠し”との噂まで流れ始めます。

 丁度、ちょうちんが転がって来たと言っていた場所の直ぐ横に、小山の木々に囲まれた墓地がありました。
カラスがよく鳴くその小山は 子供達も近づかない場所です。
近くを流れる小いさな川から流れ落ちる小滝の音が、神秘性を増幅させていました。

 しばらくして、その墓地は 木々が伐採されて、道路からもよく見えるようになります。

 次回は 私が夢で見た 偶然の話です。



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霊魂の話 その1

kage

2014/08/20 (Wed)

【 世にも奇妙な出来事 】

 奇妙な話を書こうとした矢先に、記事が消えてしまうという 奇妙な事になってしまいました。
ただの偶然だと思いますが、そういったことを信じている人達は 霊的なものを感じてしまうのかも知れません。
私は、お化けや幽霊、UFOのような物は 全く信じていません。
ですから、こういったものは 気のせいや偶然と考えています。

 昔から不可解な出来事は 神様や霊魂、宇宙のパワー、そして蟲(むし)等の存在によって 引き起こされていると言われてきました。
科学で解明出来ない事柄は こう考える事によって、つじつま合わせが出来たのです。

 しかし、『たまたま偶然にしては・・・』と 私自身の事に関しても、不思議だと思える出来事が 数多くありました。
私の前記事を読まれた方は ご存知でしょうが、“願いを聞き届ける滝”による代償とも思える私の父母の死。
高校二年生の時の、“幸せの切符”の日本縦断旅の偶然の出会い。
たまたま寄席に行った時の偶然。 

むかしの芸能裏話 その1 の話
遅刻の常習者になった事 その2 の余談の話。
遅刻の常習者になった事 その3 の余談の話。
遅刻の常習者になった事 その4 の余談の話。
遅刻の常習者になった事 その6 の余談の話。

 私が産まれてこの方、野生の“ふくろう”を見たのは 二回だけです。
二回とも、家の庭にあった梅の木の枝に止まっていた“ふくろう”でした。

 夕刻に眼の光る鳥をみた時は びっくりします。
慌てて父に報告しました。
すると父は、「ふくろうは 死んだ人の魂を運ぶあの世の使いと言われている、誰かを迎えに来たのかもしれない」と 言ったのです。

 翌朝、寝たきりになっていた祖父に食事を運ぶと、祖父は 眼を開けたまま寝ていました。
声を掛けても 返事もしません。
その眼は 死んだ魚の目のように、薄く白い幕のようなものが掛かっていたのです。
「じいちゃんが、眼を開けたまま寝ている」
私に呼ばれた母は 立ちすくみ、父を呼んでくるように指示しました。
飛んで来た父は 祖父の顔を見ると、震える声で「昨日来た ふくろうを追い払えばよかった」と 嘆きます。

 翌年、学校へ行く前の朝、不思議な視線を感じて 梅の木を見ると、ふくろうが止まっていました。
遅刻しそうだった私は そのまま学校へ登校します。
4時限目の授業が終わると、担任の先生に呼ばれ、直ぐ家に帰るように言われました。

 家に帰ると、近所の人達と涙を流している親戚連中がいっぱいいます。
その光景を観た私は 直ぐに何があったか判断出来ました。
祖母が亡くなったのです。
そこには 梅の木に止まっていたふくろうの事を、父に話さなかった自分を 卑下して悔やんでいる私がいました。


 次回は 霊魂の話 その2です。



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記事が 消えてしまった!

kage

2014/08/19 (Tue)

【 記事消失 】

 長々と、一時間近く掛けて書いた記事が、あっという間に消えてしまいました。
その疲労感たるや 言い表せません。
午前中に投稿予定だった記事が、消えてしまいました。
よりによって、打ち込み終わった瞬間に消えてしまったのです。

 手のひらが、どこかに触れたのでしょうか。
気を取り直してパソコンに手をやりますが、諦めました。
どうも、打ち込む気力が出ません。

 半日たってパソコンの記事を打ちかけましたが、ダメでした。
明日の仕事が終わった夕方に、改めて打ち直すことにします。

 丁度一年前、同じ事をしてしまい、ずっと気を付けていたのに・・・。
またやってしまいました。



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「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(最終話)

kage

2014/08/18 (Mon)

  【 戦略と策略を、まったく理解していない右よりの人達 】  

 私がまだ子供の頃、日本の第二党は 社会党でした。
今の、集団的自衛権の議論よりも、もっとおかしなことで議論をしていた時代です。
当時の社会党を中心にした幾つかの政党は 自衛隊を違憲とし、世の中の紛争は 話し合う事で解決出来ると叫んでいました。

 テレビに映るその党の党首は 護衛の人に守られながら、日本を守る自衛隊の存在を批判します。
話せば解ってくれると言いながら、自国の政党の自民党ですら説得出来ないでアタフタしている様が おかしくも見えました。
子供でも判断出来る、こんな現実離れした説得力の無い主張をする政党が 多くの支持を集めている事は 日本人の頭の中が、理論で理解する事の出来ない妄想の世界に取り込まれているのかもしれないと考えた事もあります。
この時初めて、日本には 理想を語るだけで先生と呼ばれ、食べていける人達がいることを知りました。

 今は 左側の人間よりも、右よりの人達の理想主義が目立って来ています。
現実離れした言動や日本人は こうあるべきと言った理想を語る人達が増えてきました。
理に適っていればいいんですが、現実離れしていて、お話にならない人達が多いようです。
また、この記事で度々記事にしている“歴史に学ぶ”事をしていません。

 韓国や中国がつぶれると平気で理論を展開している方もおられるようですが、ありえません。
戦争等によって植民地にすることや領土を没収し、拡大することが許されない現実世界において、必ず手を差し伸べる国が現われます。
前回、韓国が経済的に破綻しかけた時には 我が国日本が、最大の援助国になりました。
きれいごと大好きの日本の政権は 韓国に過去の借金返済を ほぼ反故にしてしまいます。
この結果、負い目のなくなった韓国は 平気で日本批判を出来るようになりました。
日本人的発想だと、韓国は 日本に相当感謝して、日本を大事にするだろうと考えたのでしょうか。

 日本人の税金を上げてまでも 韓国を助けてきた日本
老夫婦の生活と言うブログで援助金の一覧を載せていらっしゃいます。
2010年時点ですので、今はもっともっと多い金額になります。
日本から韓国への援助一覧

 もともと韓国は 世界でも数少ない、他の国のモンゴルや中国などに支配された歴史を持っている国です。
世界で有名な韓国の軍師達は、いかに相手を多く騙し、自国の領土を拡大するか画策し、成功を治めた者達であり、まともな事で支持を集めた人は いませんでした。
騙し、騙されの歴史を持つ国なのです。
東ドイツがなくなった今、世界でも唯一、他国によって国が分断されたままの民族だと言う事を 頭に入れて外交をしなければなりません。
その事を全く理解していない国が、日本なのでした。

 中国も策略と偏見や誹謗中傷を ものともせず巨大化した国なのです。
世界の外交は 田中角栄さんのように戦略だけでなく、策略を持って事を成さなければなりません。

 あるサイトで、北朝鮮と仲良くする事は 「外交音痴にも程がある」と、全く以て幼稚な発言をする人間がいました。
自分が、なんの策略も無い外交音痴である事を露呈してることにも気付かず、相手を誹謗中傷する愚かな人達が増えています。

 現在、安倍総理が拉致問題を解決する最大の条件は 北朝鮮と仲良くして、資本主義を北朝鮮に浸透させることでしょう。
歴史を鑑みれば、経済制裁をして最終効果まであるのは 同じ資本主義が浸透している国だけなのです。
悪く言えば、逆切れを起こし、戦争に成る事が躊躇なく出来る国だと言う事を 理解していなければなりません。

 ロシアにも同じ事が言えます。
北方領土を早急に帰してもらえるチャンスが来ています。
日本の領土問題に、何の関心もないヨーロッパに操られつつあるオバマ政権のアメリカと 同調する必要がありません。
従軍慰安婦問題で日本人の性質を批判していながら、日本には 日本の領土問題に比べればさして影響ないウクライナ紛争に対するお金を 日本から一番搾取しようとしているのは ヨーロッパ諸国なのです。
ヨーロッパにおける最大の関心事を 日本に押し付けるなら、北方領土や拉致問題にもっと協力していなければ成らない筈なのですが、その事に政府は 気付いているのでしょうか。

 横田夫妻を始め、拉致被害者を知る親戚の方々も 相当高齢になってきました。
拉致被害者の方々の親族が亡くなってからの解決では いけないのです。
被害者が、帰ってきた時に、自分を知る両親や兄弟、親戚が誰もいなかったでは、被害者に二重の不幸と悲しみを与える事になるでしょう。
この最大のチャンスをモノに出来なければ、安倍さんも 残念な総理だったと呼ばれかねません。


 今後は 世間の事も含め、政治や経済の事も、時折 記事にして行くつもりです。

 次回は 霊魂の話を。





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「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(21)

kage

2014/08/17 (Sun)

  【 左翼放送局と成りつつある公共放送局 】  

 NHKのドキュメント番組といえば 右に偏り気味の物が多いと思っていましたが、どうも最近は 違うようです。
天皇家の跡継ぎ問題辺りから、まさかの 天皇家批判とも取れる内容の番組を流し始めました。
つい最近のドキュメンタリー番組“戦後証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち”では 明らかに左翼化した内容の番組になっています。

 この番組は、穿った教育を受けた方々の考え方が如実に現れた内容以外の何ものでもなく、決して、公共放送の番組とは 思えませんでした。
基本的には 60年安保闘争の事を中心に編集して放送しています。

 思想の科学と言う本を創った鶴見俊輔さん、武田清子さん、野添憲治さんの活動を中心に話が進んで行きました。
べ平連による“アメリカ兵脱走そそのかし手助け事件”により、アメリカ軍の統率力をぐだぐだにし、ベトナム戦争における敗北を後押しした結果になったことを、戦争を早期に終わらせた功績のように放送します。

 声なき声の会の活動は 日本の戦後の歴史において理想主義を蔓延させた最大の出来事でした。
ところが、この活動が 平和な日本の礎になったの如く放送したのです。
活動家の熊谷順子さんは 「戦争は嫌だ、新安保条約は 戦争の匂いがするから嫌だ」とインタビューに答えました。
ただ単に、安保条約の内容でなく戦争の匂いがするから嫌だと言っているのにもかかわらず、話が進むにつれ彼女の考え方と行動を支持する内容に変わっていきます。

 全学連の国会突入事件で、暴れる学生達の下敷きになって圧迫死した樺美智子さんを“樺美智子さんが虐殺された”と抗議デモの象徴にする映像を流しました。
学生達自身で殺した彼女を国のせいにした映像を、なんの説明も無なく、“このデモで犠牲になった”とだけ流したのです。
戦争を反対し、平和を唱えながら暴力による抗議をしながら人を傷つける人達を正当化。
小保方さんの件といい、NHKは いったい、どうしてしまったのでしょうか。

 次回記事は 戦略と策略を、まったく理解していない右よりの人達。

 次回は 「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(最終話)です





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「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(20)

kage

2014/08/16 (Sat)

 【 集団的自衛権、「憲法」と「憲法典」 】  

 集団的自衛権問題によって、憲法論議が高まっています。
集団的自衛権は 安保条約を結んでいる国同志に対してやらなければならない義務でもあります。
断る事は 安保解消になると考えて下さい。

 しかし、軍隊を持たない国は この集団的自衛権を行使出来るのかといった問題があるのです。
そもそも自衛隊とは 自分の国を守る組織であって、自国が脅威にさらされない限り他国へ攻め入ったり、自国に対して戦意を示していない国に攻撃する事が、あっては成らない筈です。

 世界において日本は とても特異な国に思われていることでしょう。
軍隊を組織すれば、いとも簡単に解決する事です。
しかし、憲法9条がある為、それもままなりません。
“国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。”
そこで、解釈論が出てくるのです。
“国際紛争を解決する手段としてはの“は”が大問題なわけです。
国際紛争でなければ 武力行使がいいと成っています。
と言う事は 直接戦争に関係している事以外なら、仲の良い国として支援出来るとも解釈出来ます。
要するに、戦争で困っている国を助けているだけの行為なのです。

 安倍さん達は 憲法改正をするべきとして、その改正の条件を変えようと画策しました。
しかし、与党の公明党の反対によって、それが実現不可能となると、その解釈論を持ち出したのです。
強気の態度を貫くなら、公明党と手を切ってでも憲法改正に行くべきでした。
またしても腰砕けの自民党を露呈させたのです。
ただ、この解釈論は 憲法典に認められていることなので、おかしい事ではありません。

 憲法には、成文憲法と不文憲法があります。
簡単に言えば 文章として記されているかどうかですね。
だから、日本国憲法も憲法典も成文憲法になるのです。
もちろん、イギリスのように不文憲法を採用している国もあります。
そして憲法は 憲法典の解釈の基に作られていると思って下さい。

 憲法典の中に 時代背景が変化したり、細かい事まで書けない部分や新しい決まりが必要な時は その時の判断に従うと言う条項があります。
それを正とするなら、その時々の政府の判断に委ねるとも取れることに成る訳です。
と言う事は、安倍総理の解釈は おかしいとは言えないのです。

 だから、時の政府によって判断がコロコロ変わってしまう第9条なのです。

 日本人の意見が分かれているのならば、憲法を変えるしかない筈です。
こんな中途半端な条項は 替えなければならないでしよう。
ところが、安倍総理の解釈がおかしいと思う人こそ、憲法改正に賛成して国民の真意を問うべき条項なのですが、反対をする反戦主義者が多いのは 不思議な行動です。
反戦と平和をうたいながら国民を先導し、自分達の生き残りだけを考えている共産主義者や理想主義者が多い現実。

 このことに関しては、次回記事で触れる予定です。


 次回は 「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(21)です





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「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(19)

kage

2014/08/15 (Fri)

 【 差別と区別の違い、「憲法」と「憲法典」 】  

 日本人なのに日本語を理解しないで騒ぎ立てる世間の人達。
区別と差別を語っている殆どの方か間違っています。
今の世の中は 差別と言う言葉が悪い言葉という前提の下に 話を進めていたり、語る人達が多くなりました。

 区別とは、違いをはっきりさせる為に別ける事です。
例えば、食器の場合で考えて見ましょう。
茶碗と皿に分別しました。
これが、区別です。
茶碗を、ご飯茶碗と吸い物茶碗に別けました。
これも区別です。
同じ皿でも電子レンジで使える物と使えない物に別けました。
これも区別です。
高級な皿と安価な皿を別けました。
これも区別です。

区別とは 物事をそのものに定義される法則に従がって別ける事なのです。

 差別は 物事の違いを明白にする為に、別け隔てる事です。
高級な皿と安価な皿の保管の仕方を変えました。
これは 差別です。
同じ皿なのに、図柄の好みによって別けました。
差別です。

 お解りになったでしょうか。
上の行為が おかしい行為と思って絶対やっていないと言える方がいるのでしょうか。
区別も差別も普通の行為であり、日常の言葉だったのです。
なんら、おかしくありません。

 例えば、本来、肌の色によって区別して、差別する事は まったくおかしい事ではないのです。
そのことによって、馬鹿にする行為が問題である訳なのに、いつしか言葉自体がおかしい事だと言われるようになったのでした。

 もっと、良い例を挙げれば、区別語と差別語を無くした身体障害者と言う単語があります。
今の子供達は めく*、つん*、ちん*等の単語を知りません。
しかし、イジメ自体は 増えています。
その最たるものの語が“身体障害者”であり、“身障”でした。
そういった方々に、「身障、身障、あっちいけ」等といった言葉を投げつけているのです。

 男女平等も同じで、単語とその行為の違いも解らない人達が 言葉尻だけを捉えて激怒する様は無知の域を超え、情けなく滑稽にも見えています。
1978年辺りから始まった偏見教育の弊害そのものでしょう。
その年代が主力の時代になり、当時、その教育方針を批判していた方々の将来像そのものになりました。
タメ口、敬意のなさ、自分勝手、おかしな権利の振りかざし。
偏見報道を平気でやるのもこの世代が主力だからでしょうか。
世の中のビリがいなくなれば、ビリから二番目がビリになると言うこんな簡単な図式が判らなかった、当時の文部省などの関係者の人達が頭を丸めるぐらいではすまない世の中にした責任は 重大です。

 憲法解釈については 次回に持ち越します。

 本日は 終戦の日です。
日本の為に戦って亡くなられた方々、戦争の犠牲になられた方々のご冥福を 心より祈ります。

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「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(18)

kage

2014/08/14 (Thu)

 【 平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達 】  

 NHKを始めとする放送局の偏見報道やヤラセ報道には 驚きを隠せませんが、前記事で書き残した事を 少し足します。
偏見報道による被害者は 笹生さんだけではありません。

 平成史上最大偏見報道の松本サリン事件は、警察のずさんな一方的な取調べやマスコミの偏見報道によって、無実の人間が犯人のように疑われ、世間から避難・誹謗中傷を受けました。
あれだけ 『反省し、これからの報道には 気をつけます』 と言って謝罪した事は 丸っきりの視聴者向けの一つのパフォーマンスだったのでしょうか。

今回も、武田先生のブログから
また起こったメディア殺人・・・笹井さんの自殺と浅田農園の老夫婦の自殺

 この下の3つは 興味のある方向けです。
隠しているのか?知らないのか? 鳥インフルエンザ
インフルエンザとはなにか? (1)
インフルエンザとはなにか? (2)


 男女の平等の話しをすると、ほとんどの場合、バッシングに遭います。
こういったことに穿った見方をしている人ほど“相手の考え方がちょっとでも違う”と、バッシングをしたくなる雰囲気になるのでしょうか。
自分の無知と醜態をさらしてまで、攻撃してきます。

 女は 25歳までに、男は 30歳までに結婚するのが一番良いとされ、その年齢を超えてしまうと“行き遅れ”と呼ばれていました。
これは 生物学的にも最も良い年齢のようです。
だから、これから子育てをしなければ成らない女の人達が勉学に励む事や職に付く事が おかしなことと思われていました。
ところが、賃金平等の今の世の中は 職場の給料に男女差を殆どなくしてきました。
すると、共働きをしなければ 食べて行けなくなったのです。
結果的に、女性の自由な時間が 減りました。

 労働時間も男女差が なくなってきました。
すると、男同様に夜の残業も増え、むくみや肌の荒れが目立つようになり、それに伴った化粧品やグッズなどの出費が増えることに成ります。
さらに酷い人は、仕事のストレスのせいで薄毛になる女性が、極端に増えてきました。

 男女平等だからと、転勤や海外出張も当たり前の世の中になり、益々結婚相手に巡り会う機会が減っていくことになります。
行き着く先は 合コンなどの飲み会頼りとなりました。
人によっては ホストやそういった関係の男達のカモにされてしまう女の人達も増えてきているのです。

 平等を訴えておられる方が、少しの考えの違いに怒り、問題を大きくして、不平等な発言をされている事に気付かれていないのでしょう。

 20年ほど前の話です。
ある外資系の日本の本社社長に就任したアメリカ出身の彼女が最初にやった事は、“男は男らしく女は女らしく”でした。
日本人独特の事務服から変えたのです。
すると、そのミニスカートの制服を見た女子社員達がびっくりしました。
制服が男と女で違うのは 差別と訴えます。
その会社の女性社長は わかりましたと、制服を 男女一緒にする事を約束しました。

 何日かすると、何故か会社の改修工事が始まったのです。
すると、トイレも外国風の男女共同トイレに改装されていたのでした。
更に社長は、社内では 男女ともに化粧をする事を禁止しました。
結局耐えられなくなり、訴えを取り下げた女子社員に対して、“差別と平等は 違うものだ”と諭すのです。

 男は 着ているものや仕草行動によって 男の魅力が湧き出る。
女は 化粧や着る物、そして女らしい仕草によって、女の魅力が生まれる。
それを最大限生かすことこそが男の権利、女の権利の主張なのだ。

 男女同権にうるさいアメリカの最近の女性達の映像を見ると、まさにその通りに見えていると思いますが。


 安倍総理には がっかりさせられました。
あらゆる面で、最近の総理に比べて期待をしていたのですが、憲法解釈論や昨日の女性大臣6人登用論は 全く恥ずべき行為と感じます。 
男女平等を通り越して、逆差別をすると断言しました。
総理が 平等と区別の違いも判らぬ人だったことは 誠に残念で仕方ありません。
平等を訴えるなら、まず、国会に優秀な女性議員を多く立てるのが先のはずです。

 このやり方は、20年以上前のアメリカで起こった人種差別に対する公務員の採用事件にそっくりですね。
黒人差別を訴え、当選した黒人の市長が、職員の採用の仕方を変えました。
20人の職員採用試験を、今までの上位20人から黒人の上位10人は 優先的に採用するとしたのです。
成績だけでみると、黒人は 本来、3人しか受かっていなかったのでした。
7人の成績優秀者が落ちていたのです。
その中に、アジア系の人が3人も含まれていました。
当然、この市長は 次の選挙で落ちましたが、この一件は 黒人の人達からの反発が多かった事でも話題になったのです。

 次回記事の予定は 差別と区別の違い、「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達の事

 次回は 「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(19)です





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kage

2014/08/13 (Wed)

 【 偏見報道までするようになった公共放送局② 】  

 NHKを始めとする放送局達が問題提起をして、世間を騒がせていたにもかかわらず、今は 全く報道していない事や、あまり報道しなくなった事があります。
その中から、少しだけ取り上げてみました。
幾つ、覚えておられるでしょうか。

 1、公害の最大原因のひとつであるスモッグの元の煙を吐き出す石炭を原料とする火力発電を減らし、原子力に変えることの素晴らしさを説いていた事。
 2、二十一世紀初頭には 地球上の酸素がなくなってしまうと、CMまで流していた事。
 3、二十一世紀前半には 地球上の原油がなくなってしまうと、CMまで流していた事。
 4、発展途上国の宅地造成のための森林伐採やアマゾン流域の森林伐採により、地球上の酸素が減ってしまう事。
 5、二酸化炭素の増大で、オゾン層が破壊される事。
 6、二酸化炭素の増大のせいで、地球が温暖化に向かっている事。
 7、ダイオキシンを発生させない為、家庭でのゴミの焼却を無くさせた事。

それでは
 1について、ヨ~イ ドン!!(・・・失礼しました。)
 1について、僅かに残っていた炭鉱を閉山に追い込んでまで推進していた原子力発電を、震災後は 反対の先棒(せんぼう)になっている放送局まであります。
 2について、二十一世紀になって十五年、酸素不足で亡くなった方の出ている国は 何処にあるのでしょう。
 3について、石油の無くなった国は 幾つありますか。
 4について、緑葉植物は 暗くなると、二酸化炭素を吐き出している事を 小学生でも解っている世の中になりました。
 5について、オゾン層の破壊の原因はフロン(フロン11、12、113、114、115)CFC(フロン13など)、トリクロロエタン、四塩化炭素などの有機塩素化合物や、特定ハロン(ハロン1211,1301、2402)などの有機臭素化合物であると 解ってきました。
 6について、二年前から南極の氷は 解ける量より、凍っていく量の方が 多くなってきています。
もう少し二酸化炭素を増やさないと、地球は 氷河期に突入するのが早くなると説いておられる学者の方も出てきました。
実際、温暖化を避ける為に、二酸化炭素を減らそうと言う番組が 少なくなってきている事を気付いておられましたか。
 7について、実際にダイオキシンで亡くなった方は 今までに世界で数人です。
インフルエンザで死亡する方の数億分の一の確率と言われており、焼き畑農業まで批判しいていた日本人達は 世界から、ヒンシュクを受けているのかもしれません。
国のエコ事業推進の為、家庭ごみの資源ゴミがなくなってしまうことの恐れからだったかも知れません。
当時の私も、家庭ごみの袋の中をこと細かく調査する仕事を依頼され、調査していました。

■ 今、放送局のあり方が 問われる時期に来たのかもしれません。
 STAP細胞で有名な小保方さんがパパラッチに追いつめられ、怪我を負った事件は ご存知でしょうか。
あの、“ダイアナ妃死亡事故パパラッチ事件”を 思い出させられました。
このパパラッチ達は どこの週刊誌の記者達かと思っていたら、なんと、NHKの取材班だったのです。
一体彼らは なんて事をしているのでしょうか。
マスメディァの中で、一番良識のあると思われている放送局の人間達。
しかも、公共放送局だったのです。

 前記事でも話したようにこの放送局の番組は “我々の視聴料”から作られているのです。
視聴率を気にするあまり、行き過ぎた行為に出てしまったのでしょうか。
公共放送なので、視聴率を気にした時点で、もはや公共放送と民間の放送局との境がなくなっていることを判らなければなりません。

 NHKの穿った放送番組を調べているうちに 人気番組“ホンマでっか?”でも有名な武田先生のコメントと音声を見つけました。

◎ NHK:「公序良俗」に反する組織は存在できないし、協力してはいけない
○ この件に関する武田先生の肉声

◎ STAPの悲劇を作った人たち(1) 
○ この件に関する武田先生の肉声1

◎ STAPの悲劇を作った人たち(2) 
○ この件に関する武田先生の肉声2


 次回記事の予定は 平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達の事

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kage

2014/08/12 (Tue)

 【 偏見報道までするようになった公共放送局① 】  

 中国、韓国のとんでもない日本批判に対し、この二つの国の矛盾と偏見報道を一番追求し、放送し続けているフジテレビ。
ところがこの局は、特に韓国に対して、日本のお金を一番提供している放送局でもあります。
いわゆる、言っている事とやっている事が違う放送局なのです。

 反韓主義の人達が良く観るこのテレビ局の地上波と呼ばれる番組から、韓国番組と親韓タレントの姿が消えて行きました。
しかし、衛星放送、特にCSテレビでは これらの親韓タレントを多く使い、韓国ドラマなど 数年前より多くの韓国番組を放送しています。
地上波から衛星波に移動しただけなのでした。

 セクハラヤジ問題の収拾を図る為、当人の意思を曲げさせてまでも名乗り出させ、謝らせた自民党議連。
韓国との慰安婦問題の収拾を図る為、虚偽の資料を基に日本人の尊厳を落としてまで、韓国に謝った河野自民党元総裁。
日本人の平和主義とは 自分が悪くなくても、媚び諂う(こびへつらう)事なのでしょうか。
まさしく、悪にやられる “いじめられっこそのもの”の行動に見えます。

 ところが、弱き者に対しては 非情なまでの悪人に成り切れる輩がいるのでした。
それは、マスメディァ、特にテレビ局です。

 過去、消費税が上がるたびに庶民の為と叫び、反対運動をけしかけてきた放送局。
ところが今回は、全くと言っていいほど 増税に反対しません。
その最大の原因を御存知でしょうか。
消費税が上がる度、一時的に収入は減るのですが直ぐに回復、それどころか増えて行っているのでした。
バブル前より下がったと言われている世間の人達の年収ですが、キー局の女子アナでみると、倍近くに膨れ上がっているようです。
当時、一億を超えているアナウンサーは 久米宏さんだけでしたが、今は 十人以上もいるとも言われ、放送局バブルと成りました。
消費税に反対する事は ありえない状況にあるのです。

 また、国民の税金と呼んでもおかしくない視聴料で、韓国ドラマやスポーツ番組を買いあさる公共放送局。
その金額は 合計すると年間1000億円を超えるとも言われているのです。
全視聴料の6分の1にも成ります。
(巷では それよりも遥かに多い金額を言っている人もいますが)
NHKは 基本的に受信料で賄われて(まかなわれて)いるので、本来、民間のように視聴率を特に気にするべきではないんですが。

 次回記事は 偏見報道までするようになった公共放送局②

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kage

2014/08/11 (Mon)

  【 セクハラ偏見報道をすると視聴率の上がる日本のテレビ局 】  

 セクハラヤジ問題で有名になった都議会。
これも、マスコミの仕掛けた事だと 何人の人達が気付いていたのでしょうか。

 これは、世間が騒ぎ始めた時投稿したコメントです。
あまりにも長いので、半分以上省略しました。

*1回目のコメント

 何故、真実を探らないのか!
 批判覚悟でコメントさせてもらいいましょう。
数ヶ月前の森元総理の発言同様、一部を切り貼り放送した時のように、日本人のレベルの低さに、ただただ、驚くばかりです。
最近の日本人の教育レベルの低下が如実に現れた反応ですね。

 ユーチューブなどで、動画を確認してみてください。
女の人を侮辱した発言では まったくありません。
その時は 彼女自身も、周りの人達も解っていたので注意する事がなかったのです。

 「みんなが、結婚したほうがいいんじゃないか」とやじっています。
しかし、NHKを始め、「みんなが」の部分をカットして「自分が」にテロップを置き換えて放送し続けていますね。
「早く結婚したほうが、いいんじぁないか」の「早く」発言は 何回耳を凝らしても聞こえてきません。
完全な捏造ですね。

・・・・・・・中略・・・・・・・。

 鈴木議員は 何故セクハラを認めたのか 疑問に思っていると、30日の朝の番組で ある自民党議員が 自民党都議連に 「事態の収拾の為、犠牲になってくれ」と言われ、本人は 「セクハラではない」と言い続けたにも拘らず、後の面倒を見ることを条件に 名乗り出たそうです。

 しかし、この事を認めると その放送局自体が嘘を付いていた事がバレルからでしょうか、この番組以外で、このスクープは その後まったく流されていません。

 優秀な人物を葬り去り、ずる賢い人が生き残る世の中にしている事は 結局、自分達の生活を苦しめ、日本人のレベルの低さを世界中に知らしめていると言う事に 気付く人達が多くなる事を 祈るばかりです。

*2回目のコメント

 鈴木議員に関しては どうあれこうあれ、この前の選挙でトップ当選した人物。
日本で一番票を集めたと言う事実は 変えられるものでは ないと考えます。
自分達が良いと選んだ人間を いとも簡単に否定する都民の政治に関する意識の低さを嘆きます。

 私の一番の問題と考えているのは 今回もマスコミの誘導に まんまと引っかかり、セクハラ野次を議論している事です。

 塩村議員を最初にゲストに呼び、ドギマギ躊躇している彼女を 明らかにけしかけているミヤネ屋の宮根さんをリアルタイムで観ていた人達は 多くの人が やらせの始まりを確認していた事と思います。

・・・・・・・中略・・・・・・・。

 未だ見かけては いませんが、私のように報道の“やらせ”を指摘する人達がそろそろ現われてもいい頃です。
マスコミも この話題が発展し続けると、得よりも損しかない事は 一部のバカな放送局以外解っている事でしょうから、沈静化させて行くと考えます。

 議場は会社のプレゼンの場では ないので、世界中 まったく野次の無い議会などありえないでしょうし、そうなっては いけないと考えます。

・・・・・・・以下略・・・・・・・。


 そして、この事がヤラセであると確認する人達が多く現れますが、マスコミは 一切取り上げていません。
その一部を紹介します。

最大のヤラセ報道番組
判断、確認出来たでしょうか。
この番組は 何度も繰り返しながら、「自分が、結婚したほうがいいんじゃないか」と テロップを流して“自分が”と聞こえると言っていますが、この部分だけ音声を絞っている為、まったく聞き取れないハズです。
にも拘らず、“自分が”と聞こえると 連呼しています。
声紋判断出来ていない“産まないのか”も 言った事になっているのは 何故でしょう。

セクハラ問題ヤラセ報道の証拠①
“自分が”でなく、“みんなが”と言っていた事が お判かりになったでしょうか。

セクハラ問題ヤラセ報道の証拠②

これがヤラセ報道の証拠だ

セクハラの定義を勘違いしている日本人達。

セクハラに異常な反応を見せる日本人達

 鈴木議員が名乗り出た事は 全く情けない話です。
悪いと思っていないのですから、堂々としていればいいものを。
いくら議会収拾の為とは言え、信念を曲げたこの行動は セクハラオヤジとしての汚名を 一生背負うことになってしまいました。

 次回記事は NHK、公共放送局の偏見報道の事を。

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kage

2014/08/10 (Sun)

  【 共産国よりマスコミに支配されている日本 】  

 私がある人気サイトに、問題を提訴した事がありました。
世間の方々が事の真意も解らぬうちから、批判中傷を繰り返している事です。

 マスメディア、特にテレビの視聴率稼ぎのヤラセに乗せられている真実を。
まず、森元総理の浅田真央さんに対する擁護発言を、批判発言に すり替えた一件。

 世間の方々は こぞって彼を批判しました。
当初、彼が発言した内容は どこの放送局も批判をしていませんでした。
ところが、朝の情報番組の中で、小倉さんという司会者の一言で、日本中が、森バッシングすることになります。
ちょうど、オリンピックの取材で海外にいた小倉さんに、この放送局は森さんの発言の一部だけを流し、観させました。
すると、小倉さんは 森さんを批判します。
びっくりしたのは スタジオにいた人達でした。

 このことが、ツイッターなどで話題になると、他の放送局も悪乗り、小倉さんの発言と森さんの「この子は 大事なところでコケちゃうんだよね」の部分だけを流し、世間に穿つた印象を植え付けます。
森さんが、全く逆の内容で誹謗中傷されようが お構いなしのメディア。
視聴率の為なら、人間一人どうなろうが関係なしと言う節操の無さ。

 数ヶ月が過ぎ、騒ぎが収まったころ、森さんの名誉の為か、ヤラセのお詫びのつもりか、この時発言した内容の全てを流す放送局が数局ありました。
その中で、「森さんの発言を世間の方々が誤解していますね」と、自分達の捏造を棚に上げ、発言するコメンテーターやキャスター達。
世間が勝手に判断したことであって、私たちは悪くないと言わんばかり。
すでに、森さんの信用は 元に戻る事はないでしように。

下記は マスコミによって国民が騒いでいる時に、私が投稿したコメントです。

*情けなし
 森さんも散々な言われようで かわいそうにもなってきます。
森さんの発言したその部分だけを繰り返し流すマスコミに かなりの悪意を感じます。

 よくよく話した内容を聞いてみると、浅田さんを擁護した内容ですね。
無理して、団体戦に出場させた人たちを 攻めている内容です。

 あの人は、いつも言葉足らずで、マスコミの格好の餌食にされています。
自分の発言の例えが 下手だと理解していないんでしょうね。
もう、引退されたら どうでしょうか。

 ただ彼が、立ち遅れていた 日本のIT産業を押し上げた功績を知る者は 誰もいなくなったのでしょうか。
たわいのないことで、彼を総理から失脚させたマスコミのせいで 通信産業、家電や携帯ゲーム機メーカーまでが世界に遅れを とることになります。
このことによって、フジテレビだけは そのことを反省し、何が何でも政府を批判する態度を 改めます。

 回復しかけた 景気を遅らせたその他のマスコミや国民は その事に対し なんら負い目を持っていない事を 残念に思うばかりです。


 次回も マスコミの捏造の件をもう少し。

 次回は 「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(15)です




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kage

2014/08/09 (Sat)

  【 世界で一番残酷な国アメリカ 】  

 世界で一番平和を叫び、そういった関連の行事が一番行われているのは アメリカかも知れません。
数々の、有名スターたちも平和を語り、寄付もしています。
東北の震災の時に駆けつけたレディー・ガガの行動力を見ても、そのことは 間違いないでしょう。
しかし、世界を混乱に貶めて(おとしめて)いるのも アメリカであることに間違いは ありません。

 8月9日は 長崎原爆投下の日。
アメリカは 世界を平和にする為と叫びながら、世界中の人達を殺害しいてきました。
広島に原爆を投下し、結果的に24万人以上(原爆死没者名簿より)を殺害した上に、長崎には 更に強力な爆弾ファットマンを投下し、更に約14万人(原爆死没者名簿より)もの人達を殺害します。

 原爆ファットマンは 福岡を狙った物であり、濃霧の為に間違って投下したとも言われ、もしこの爆弾が、狙った場所の福岡の中心街博多に落とされていたら、世にも恐ろしき数の人達が殺害されていたかも知れません。

 今現在もアメリカは 平和の名の下に殺戮を繰り返し続けています。
彼らの言う正義が本物なら、中東の小競り合いを中止させる為にアメリカ軍を派遣し、双方を武力により鎮圧し、早急に争いをやめさせなければ成りません。
また、核を持とうとしている危険な国としてイラン、イラクを避難、イラクには 軍事介入し、たくさんの人達が犠牲になりました。
この建前が本当の真意ならば、疑惑のイラクよりも核保有を宣言した北朝鮮には 何故軍事介入をしなかったのでしょう。
結局アメリカは 自国の利益の為にやっている以外の何ものでもないのでしょう。

 そして、アメリカやオーストアリア、更にヨーロッパの国々は 簡単な計算も出来ない国に成り下がってきています。
中国や韓国が騒ぐ南京虐殺や従軍慰安婦の人数が、ありえない数字である事は 計算の出来る人であれば、小学生でもおかしな数字である事を理解するでしょう。

 原爆のような強力な爆弾を二つも使って殺戮した人数よりも遥かに多い南京虐殺、どんな方法で殺害したのでしょう。
魔法でも使ったのでしょうか。
日本の兵隊の数の十人に一人が朝鮮人の従軍慰安婦だったと主張しているような数字。
日本人の中にも、こんな、全く持っておかしな数字を信じている人達がいることは 誠を持ってしても情けない限りです。
ましてや、教育の現場でこのおかしなことがおかしな教師達によって、おかしな教科書を参考におかしな日本人達を育て続けて来ました。

 日本の復興と成長があったのは アメリカのおかげと言っても間違いありません。
しかし、日本の成長を止めているのも アメリカを中心とした日和見主義の資本主義の国々なのではないでしょうか。



 次回は 「憲法」と「憲法典」をちゃんと理解していない人達と、平和と男女平等と差別を都合のいい解釈している人達へ(14)です




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kage

2014/08/08 (Fri)

  【 原発と義援金の行くへ 】  

 もう少し、自分の経験した話と合わせ、時間をかけて記事にしていくつもりでしたが、先を急ぐ事にします。

 原発の安全基準が 何を根拠に作っているのかを本当に理解されている方は どれくらいおられるのでしょう。
反対をしている方は 放射能を出す代物だから危ないと考えている人が 大多数なのではないでしょうか。
また、原発が安全と言う方は 国の基準を上回ったから安全と言っているのでしょうか。

 震災での原発事故の前までは この基準より低い基準にも拘らず、安全と言っていました。
ところが結局、皆さんご存知の通り放射能を撒き散らしてしまったのです。
それでも、世界から見た日本の原発は 最高水準との評価を得ているようです。
この事柄を含めて、日本の原発推進派は 安全だし、世界の専門家もそう言っていると考えているのかもしれません。

 今現在の日本の原発は 世界で最も安全であることは 間違いないと考えます。
だからと言って、原発が安全と言い切るのは いかがなものでしょう。
使用済み核燃料の廃棄物は モンゴルなどの地中深く埋められているとも。
この場所で、この前の震災のような大地震でも起き、地割れなどにより放射能が流失しないとも限りません。
危険な代物である事は 間違いのないことでしょう。

 しかし、ただ危険だからと言って稼動中止というのは もっとおかしい。
例えば、車の事故で亡くなる方は 毎年世界で100万人以上います。
そのことに触れ、車の使用禁止を訴えておられる方は 何人おられるのでしょう。
生活に必要だから、反対しないのですか。
自分が使っているから、反対しないのですか。
勝手に安全だと思っているのですか。

 二つの事を天秤にかければ、一目瞭然。
車の場合は 事故などにあった場合の保証がある事と、その運転手の技術や安全運転などのモラルが問題だと考えているからではないでしょうか。
そう考えた場合、原発も同じ事では ないでしょうか。
今、原発は 生活に無くては非常に困るのです。
電気代の領収書をご覧になっていますか。
震災前の倍近くの請求額が記載されていることでしょう。
テレビも、冷蔵庫も、エアコンも電気のライトも節電タイプに切り替えたのに・・・です。
もし、切り替えていない家庭の方は 同じ使い方をしていたならどれだけの出費になっているのでしょう。
このことも含め、生活苦で自殺されている方も多くなってきています。

 原発を止めていても、簡単に壊す事も出来ず、維持管理費だけで多額のお金が出て行っている事を理解されているのでしようか。
結局、税金までが上がってしまい、生活を困窮させている原因のひとつになっています。
もし、反対運動をするのなら、原発をこれ以上造るなという運動や事故が起きた場合の保障をどうするのか明確にしてくれと切り替えるべきでは ないでしょうか。

 今やるべきは被災者の方々の為に、4,000億円の義援金の行方の追求では ないでしようか。
4万人の被災者一人当たりに換算すると1,000万円にもなりますが、彼らに渡ったお金は いくらなのでしょうか。
多くのお金が、支援金として、NPOやNGOと呼ばれている団体へ流れていることは おかしくないのでしょうか。
巷では福島バブルと言われるほど潤っている方々も大勢いることを知っておられるのでしょうか。

 NPOやNGOへは 国からも相当額のお金が流れています。
彼らの大部分の方々は 善意を持ってまじめにやられている方が多いのかもしれません。
しかし、この寄付をされた世界中の方々は その全てが被災者の元に渡るものと考えている方が殆どだと思いますが。



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kage

2014/08/07 (Thu)

  【 慰安婦は 悪い事なのか 】  

 私の家は 稲、ヘチマ、キャベツ、絹さや、大根、サツマイモ、ジャガイモ等を栽培し、そしてメインが 葉タバコでした。
それぞれの収穫時期になると、隣近所大勢の方々が 手伝いに来ます。
そういった時期には お互い手伝うのが当たり前のようになっていました。
当然手伝ってくださる方には 手当てと弁当やお茶菓子なども出さないといけないので、結構な出費になります。
アルバイトを雇った方が安く上がる事は 判っていましたが、その臨時収入を期待されている方も大勢いましたし、また、近所との交流と言う事に関しても お互い手伝ってもらわない訳には いかなかったのでした。

 そんな中にあって、殆ど近所との交流を持たない人がいたのです。
子供ながら、気になった私は 父に尋ねました。
しかし、父は 「そういう人もいるので気にする事ではない」
「子供のうちは 知らないでいい事もある」と言うのです。

 ある日、とても物静かだった私の祖父と 久々に会話する事がありました。
あの近所付き合いをされない人が 父を尋ねてきたのです。
父は 留守にしていた為、そのまま帰っていかれました。

 縁側で日向ぼっこをしていた祖父に、永い間、不思議に思っていた事を訊ねたのです。
それは 私の知らない男の人の写真が、仏壇に ずっと飾ってあることでした。
そして、今来た彼女が 近所付き合いをしない理由です。

 あの無口な祖父が ポツリポツリと語り始めたのでした。
「あれは 特攻隊で死んでいったお前の伯父さんだよ」
「二十歳にも成っていなかった・・・」
・・・・・・・・・・・・・・。
「招集された人達と違い、自分で進んで行った者は 必ず死ぬことが解っているから、無事を祈る事も出来なかったんだ。」
・・・・・・・・・・・・・。

 「女の人を知る事もなく死んでいくのは あまりにもかわいそうだとして、そういった相手を募ったんだよ。」
「もちろん、自分から国の為に戦って死んでいく人の為にと言う女の人もいたけれど、殆どは お金の為に行く人が多かった」
「生活の苦しい家の人が殆どでね」
「この戦争で虐げられていた朝鮮人は 特に貧乏な人が多かったから、お金の為に行った者も多かったんだ。」
「彼女もそうだったらしいと噂になっている」
・・・・。

 子供の私は 女を知るという意味が イマイチ解っていなかったのですが、彼女達が死んでいく人の為に重要な役割をしているのだと理解したのです。
なら何故、近所との交流を持たないのか 改めて聞きました。
「生活の為とはいえ、そういったことを進んでやる人は 嫌われるんだね」

 ふしだらとの烙印を押され、村八分のような事をされない為に、そういったところにいた人達は 口が裂けても喋らなかったのです。
どこかの取材で記者らしき人が、戦争の時の話を聞いて廻っていた時に、彼女は 戦争の話をする事が、まったく無かったのでした。


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kage

2014/08/06 (Wed)

 【 信頼する者からの裏切り 】  

 前回記事のコメントを受けて、当時の資料を調べましたけれど、角栄さんの妻ハナさんが、妾の人たちを批判した内容の記事は 全く発見する事が出来ませんでした。

          週刊文春2004年3月25日号①
          週刊文春2004年3月25日号②

 この金大中事件の時の大統領朴さんが、今の韓国大統領朴さんの父親です。
日本贔屓であった朴さんを、日本の人達は この事件をきっかけに批判や中傷を繰り返しました。
そして、朴さんの人選に不満を持つ者に彼は 殺されてしまいます。
側近に暗殺されたのでした。
今の韓国の朴槿惠大統領の行動を観ると、親子ともども日本支持派であったにも拘らず、日本人のこの行動をおかしく思い、自分の父親が殺されたのは 日本人のせいだと考えていて、復讐をしているのではないのかと思えるぐらいの嫌日行動を繰り返しているようにも見えます。

 今の朴大統領の父朴さんが、いかに日本贔屓だったか判る彼の著書から、一部転載しました。

「我が半万年の歴史は、一言で言って退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史であった」
「(韓国社会は)姑息、怠惰、安逸、日和見主義に示される小児病的な封建社会の一つの縮図に過ぎない」
「わが民族史を考察してみると情けないというほかない」
「われわれが真に一大民族の中興を期するなら、まずどんなことがあっても、この歴史を改新しなければならない。このあらゆる悪の倉庫のようなわが歴史は、むしろ燃やして然るべきである」
       『朴正煕選集2 国家・民族・私』より



 私の父は 町長との約束を信じ、次期町長選に向け準備を始めました。
丁度その頃、県議会議員に立候補するように打診があります。
しかし、選挙と言うものは お金が掛かる代物で、貧乏な私の父にとって 立候補したら当選しない事には 借金まみれになり、家族崩壊の危機を呼び込むようなものと言う事が解っていました。
現実的に考えれば、まず当選するであろう町長選の方が 正しい選択だったのかもしれません。

 私の父が立候補するのならばと、私の名付け親は 町長選の不出馬を宣言します。
すると、町長は 私の父にもう一期やらして欲しいとして、今回も立候補すると  突然言い出したのでした。

 父の支持者達は それでも立候補すべきとけしかけますが、単独で選挙を戦えるだけのお金を持っているはずもない父は 分裂する事によって、新しい対抗馬が出てくれば、当落がぎりぎりになるかもしれないと考えます。
結局、今回は 断念してしまいました。
父でなく、現町長が出馬宣言をすると、案の定 対抗馬が現れます。

 父の出馬に期待していた人達までが、相手方に投票。
現町長は 僅差で落選してしまいました。
この結果は 父の20年間に及ぶ政治活動と、町長になるという夢を絶たれた瞬間でもあったのです。 

 
 次の記事は 慰安婦の事を。

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kage

2014/08/05 (Tue)

 【 前首相をいとも簡単に逮捕する日本 】   

 田中さんは 中国と国交が回復すると、即座に北方問題に切り込んで行きます。
丁度、日本漁船の拿捕問題も起きた為に、国民の関心も高まって来ていました。
中国との関係回復を目の当たりにしたソ連のブレジネフは 中国同様、経済的に困窮し始めていた為、資本主義の中で日本を組易しと思ったのか、仲良くしたいと考えるようになります。
強引とも言える日本漁船拿捕も、ソ連の平和条約を有利な条件に運ぶ為の策略だったようでした。
この時彼は、いよいよ 山中さんを防衛長官に据えます。
それは まさしく、田中さんのストーリー通りに 事が運んで行っている事を物語っていました。

 この時点でのアメリカやイギリス、フランスは 日本の田中首相が これ以上力をつけることを警戒しています。
ニクソンショックによるアメリカの力の混乱の合間を縫う形で台頭する日本を快く思っていないのは 確かだったのでした。

 田中さんの策略は 意外なところから頓挫して行きます。
台湾のプライドを傷つけさせない為に、国交断絶を日本から言うのでなく台湾から発言させました。
このことにより、日本と台湾の関係は 崩れる事が無かったにも拘らず、何も策略など知らない右派も左派同様批判し、マスコミも煽った(あおった)為、共産党を大躍進させてしまいます。

 追い討ちをかける様に、金大中事件が起こりました。
朴政権の側近による金暗殺計画だったと言われています。
韓国左派で、北よりの考えを持つ彼は 朴政権にとって大変な危険分子でしたが、日本贔屓の朴さんの要請を受け韓国に全てを任せます。
そして、収監されました。
これが裏目となり、反日本であると言う事も解らぬ日本の大勢の人達は、金さんの釈放運動にいとも簡単に署名してしまうのです。
この金さんの釈放が、日本に反日感情を再燃させ、その後のいろいろな軋轢(あつれき)を生んでしまいました。

 そして、ロッキード事件が起こります。
現役議員で国のトップになった人を捕まえると言う事は 世界的に観ればクーデターと同じ事なんですが、理想主義が蔓延し始めて来ていたこの頃の日本人達には 理解する気すらなかったのでしょう。
彼が北方領土を取り戻す為に、あらゆる手段を打って出ている事を まるっきり理解していないマスコミに先導された国民や警察が彼を逮捕した為に、未だ北方領土は 日本に返されていません。
どうしても逮捕するのなら、一番に国の事を考え、彼が政界を辞めてから逮捕するのが 当たり前だった筈です。
国の利益を無視したこの行為は 愚策な行為以外の何ものでもありませんでした。

 このことによって、中国は 日本という国を信じなくなって行きます。
アメリカ、イギリス、フランスにとっては 日本が自分の国より力を持つ事を 勝手に墓穴を掘る形で阻止出来たのでした。


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kage

2014/08/04 (Mon)

 【 角栄の戦略と策略 】  

 二階堂さん達が 父にを説得する時に使った言葉。
 “日本”、“一番”、“最優先”、“やらなければならない”、“領土問題”、“重要な人物”
大物政治家が、こんなキーワードを並べたら 普通の人は 「はい」と 思わず言ってしまうかも知れません。

 「日本が、これから一番優先してやらなければならない事、それは 領土問題です。」
「沖縄の次は 北方領土、その為には 彼が議員でなければならない。」
要するに、山中さんは 日本にとってもっとも必要な人物なのだと 言う事です。

 当時、二つの大国によって世界が冷戦と呼ばれる時代に 突入していました。
その中にあって、経済が困窮していた中国だけは ソ連寄りの姿勢を保ちながらも 資本主義国との国交回復を模索していたのです。
田中さんが 総理になると 中国に急接近しました。
これには 世界中から批判が集中する事になります。
世界の批判の中、中国は 核実験を強行し、アメリカやソ連に対抗する第3勢力になろうとしていることが 明白だったからです。

 この件の日本に対し、批判的態度を取っていたアメリカは 世界中を出し抜く策略で キッシンジャー長官が中国要人と会談し、いとも簡単に中華人民共和国を認めてしまうのです。
「先を越された」、この情報を聞いた田中さんは こう呟きました。
考えていたことは アメリカも同じと悟った田中さんは 事を急ぎます。
中国と国交を回復するのは 一番でなければならないのです。
例え相手がアメリカでも、二番では いけなかったのでした。

 日本の世論や各国の大反対をよそに、毛沢東や周恩来と歴史的会談によって国交を回復、それまで日本に対して 好意的であった台湾との国交を断絶します。
しかし、彼は 更に切れ者でした。
いとも簡単に 台湾と国交断裂すことによって、中国の信頼を勝ち取りますが、貿易等は 今まで通りとしたのです。
これによって 日本の国民や産業界と台湾への配慮がなされ、不満分子達が沈静化しました。
ソ連打倒の為、中国を引き込みたかったアメリカは 逆に台湾こそ 中国より大事な国と宣言します。
北方領土返還の為に、中国は 重要な役割を果たしてくれる筈でした。

 最大の敵を倒すには 例え敵であろうがみんなに嫌われていようが仲良くすること、一時的にでも味方に引き込む事。
歴史上、どんな人物もこなしてきた戦略です。
例えば、韓国を一番の敵とみなすなら、北朝鮮と仲良くする事。
拉致被害者を帰してもらう最大の策は 北朝鮮と仲良くする事なのです。
決して経済制裁では ありません。
経済制裁の行き着く先が 戦争になってしまう事は 歴史が教えています。

 「愚人は 理想を語り、偉人は 歴史を語ります。」
「間違いを起こしやすい者は 理論から入り、事を成す者は 経験から入ります。」
「愚か者は 今から学び、偉人は 歴史から学びます。」
「愚か者は 僅かな経験から学び、偉人は 歴史の事実から学びます。」

 前記事の“ちょっと芸能裏話”にも書いているように 物事は 順風満帆であるように見えても、しがらみや策略に満ちています。
ましてや、政治の世界の外交は もっと凄い世界であることは 間違いありません。

 理想主義者やマスコミに操られていく日本人の結果を・・・次回にて。

 
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kage

2014/08/03 (Sun)

 【 本当の沖縄返還の立役者 】

 この山中と言う人物は 佐藤栄作元総理の命を受け、沖縄返還に尽力し、一番の功績を挙げた人でした。
先に返還されていた奄美は 鹿児島県に復帰します。
ところが、沖縄の県民は 日本人が思うほど復帰を望んでいた人が多いわけでは ありませんでした。

 特に、沖縄の主席、副主席のような存在の人達です。
鹿児島県の一地域になってしまい、権力の低下と アメリカの支配化の下に出来上がりつつあった琉球国の崩壊を意味すると考える人達が 大勢いました。
それと、アメリカの一部であった為、沖縄に移り住んで沖縄人となっていたアメリカの人達の処遇とか、これら幾つもの問題を解決した人です。
当然、鹿児島県の一地域になると思っていた鹿児島の人達への説得、県として独立した後の始末を、沖縄復帰後も大臣として尽力する事に。
しかし、国政ばかりに力を入れすぎた為か、地元への貢献度は低く いつも当落線上にいた政治家でした。

田中角栄 田中角栄さんは 岸信介内閣から池田内閣や佐藤内閣などで大臣を務めます。
佐藤内閣の時は 私の後は君が総理だと言われますが、それを良く思わぬ勢力を抑える為にも 佐藤さんは もう一回総理を続ける事にしました。
しかし、彼は 次期総理に福田赳夫さんを推薦したのです。
怒り心頭、田中さんは 派閥を分裂させ、田中派が結成されました。
佐藤派の中で、山中さんなどのような功績を 彼一人の手柄とする手法に嫌気をさす議員達を中心に、田中派に次々移籍します。
その中に、二階堂さん、山中さんもいたのです。

 そして、田中内閣の誕生。
二階堂さん達が私の家に来た時に少し話していかれた事を、この内閣は 実行に移し始めました。
その内容とは・・・・、次回にて。


山中さんの顔が写っています。
国土保全と地域間格差を考える議員

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kage

2014/08/02 (Sat)


 【 田中角栄に惚れた男 】

 ちょうど 大阪万博が開催された頃だったと思いますが、私の家の前に 黒色の大きな車が止まりました。
中から三人の男の人達が出てきます。
そのうちの一人は 一升瓶が二つ結んであるお酒を持参していました。
それがいつものように政治関係の人であることは 直ぐに判り、そしていつものように ふすま一枚隔てた隣の部屋に入り、聞き耳を立てます。

二階堂進 このときの私は ほんの小さな子供でしたが、父親の所へやって来る人生相談者や政治関係者の話がとても新鮮で、大人の世界の真実が垣間見えているようで よく聞き耳を立てていたのでした。
いつもの人達なら、長話をして酒瓶は 置いていくのですが、その人達は 十分も話さないうちに 酒瓶を持って帰って行きます。 
いつもの人達と違い、別世界の人のように感じた私は 「今のは だれ?」と なんとなく父に聞いてしまいました。


 一年も経たない頃、その人をテレビのニュースで観る事に成ります。
びっくりした私は 一緒に観ていた父に 「あの時に来た人だよね」と訊ねました。
すると父は、「よく覚えていたなぁ、二階堂進さんと言う人だ。」
「一緒に来ていた人は 山中さんという人なんだよ。」
そしてもう一人の酒瓶を持っていた人は 秘書の方だったのです。

 彼らは、父の手腕を聞き、この辺りの票のとりまとめを依頼しに来たようでした。
父の応援している議員さんは この事を知っているのか聞いたところ、知らないことだと言われたそうです。
しかし、今応援している衆議院議員を裏切れないとして 断ったのでした。
何故、同じ党なのにそういった事をしたのか、約2年後に判る事になります。

 田中角栄内閣誕生。
彼の成して行く政略の一部を 私の父は 知っていたのでした。




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kage

2014/08/01 (Fri)

 【 人生相談・選挙 】

 長男は 戦死した為、次男が後を継ぐはずでした。
ひょっとしたら、母方の両親は 家に入らないでいいことが前提の結婚と考え、娘を送り出したのかもしれません。
ところが次男は 戦争によって片脚を失くしていた為、農家を継ぐことを諦め独立します。
否応なく(いやおうなく)、末っ子の父が家を継ぐことになりました。

 小作農家と言えど、農地を持っていなかっただけなので 田舎の土地とは言え、2000坪近い土地を所有していて、他の兄姉達に土地と建物を分け与える事になります。
母は 世間的に聞こえだけはいい、新しく本家当主となった父の嫁だったわけでした。

 祖父は 家具の事もあってか、近所だけに留まらず、町中の人達に評判が良かったのです。
父は父で、地元の事に一生懸命に尽力していました。
今で言う、ボランティアでしようか。
信望も厚かった為、三十代の半ばにして民生委員なります。

 体の弱かった私は 外に遊びに行く事をせず、ずっと家にいました。
ふすま一枚の仕切りであった為、父の元へ相談に来る人と父の声が よく聞こえてきていましたが、税金や生活保護とかと言った相談ばかりだったので、ほぼ聞き流して本などを読んでいました。

選挙 私は 気が付けば大人の相談事に 耳を傾けている時間が多くなってきます。
父の人生相談の評判がすこぶるよく、管轄外の人達からの人生相談も来るようになってきていました。
しかも、政治家を目指し始めた父は、地主の秘書兼相談役のようになり、いつしか選挙参謀を務めるほどになっていたのです。
そして、地主さんは 2期連続で町長になったのでした。
その為、百姓仕事は 母が一人でやる事が多くなり、いつも眠そうな顔をしている母を 何度も目撃する事になります。

 次の町長選挙のときの対抗馬が、私の名付け親であり、何かあると助けてくれたり、お小遣いを貰っていた地元でも有名なお金持ちの実業家さんでした。
彼は、父や祖父の信望と名声と父の選挙対策の手腕があれば 受かると思ったのでしょう。
父に、協力を依頼します。
すると、町長は 父に後2期勤めた後の町長に 父を推薦する事を確約し、父は 私の名付け親の誘いを断りました。
そして、町長は 再選を果たします。

 更に父は この時、地元出身の県議会議員の相談役と、この選挙区の衆議院議員の選挙対策委員も努めていました。


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