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就職難を簡単に解決する方法 ( 最終章後編 )

kage

2015/01/27 (Tue)

 【 流通システムの改革 】

□=生産者・メーカー◇=問屋・仕入れ卸業者・輸出入輸出業者
△=小売屋・販売店・通販会社=消費者▽=中古・リサイクル業者
◎=消費者☆=運送屋=○=倉庫◆=大問屋▲=小問屋
●=新倉庫・管理会社★=下請け運送屋

 (図1)今の流通システム
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 就職難を解決する方法は、殆どの日本人が間違った考えを持っているのかも知れません。

 世の中の殆どの大人達がパソコンを使っていない約30年程前に、業界初のテレビチューナー内蔵モニタやスーパーインポーズ機能を初装備したシャープの8ビットパソコンを使い、海外版の映画などに適当な字幕を入れて編集したり、ブロックくずしやドラクエ発売以前に世界的人気だったハイドライドもどきのロールプレイングゲームや競馬のシュミレーションゲームをプログラミングして遊んでいると、日本橋辺りの知り合いの人達を中心に受けて大人気になりました。

 日本電信電話公社からNTTに代わった時に、ソニーと共同開発の静止画テレビ電話が発売されます。
その時の知り合い達に、「パソコンにビデオカメラを繋いで通信すれば、動く画像を送れる」と言うと、結構本気で笑われた事がありました。
しかしながら、私自身は このテレビ電話を当時のお金で16万円も払い、2台買ってしまいます。
一台を田舎の両親に送りましたが、両親は使いこなす事が出来ずに、NTTの社員を呼んで通話した時だけの数回で終わってしまいました。

 秋葉原の電気店の店員達ですら、βビデオからVHSビデオにダビングする事が出来る事を知らなかった時代に、相互ダビングをして驚かれたり(ダビングと言う言葉すら知らない人が殆どだった)、ネット情報をマスメディアでも全く報道していない時代に「ネットで世界中の人達と、集会のような交信が出来るようになる」と言って、鼻で笑われたりもします。

 もっと遡(さかのぼ)れば、当時の立教大学の学生が始めた“友&愛”と言うレンタルレコード店の紹介をラジオで聞いた時に、「この先、ビデオのレンタル店が現れて流行る」と言って笑われたりもしました。

 バブルの頃、誰もネットビジネスしていない頃に、これからはネットが儲かると思い、当時勤めていた会社の社長や取引先の重役達に、ネットビジネスの話をした時も、『そんな訳の分からないものには、投資出来ない』と一蹴りされてしまいます。
今回の“就職を簡単に解決する方法”は、20年もの永い間言い続けてきた事でもありますが、これもみなさんに一蹴されるかもしれません・・・。


 (図2)江戸時代から昭和に掛けての流通システム
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 就職難を簡単に解決する方法は、流通システムの改革しか有り得ません。
要は、無駄を削るのではなく、無駄を作る事。

 生産者から作られた商品は、全てある程度の権限を与えた大問屋を通さない限り、販売してはいけない事にするのです。
これは、年功序列とともに江戸時代に確立した、世界でも類を見ない素晴らしい日本独自の流通システムだったのでした。
それが、(図2)のような流通システムなのです。

 歴史を考察した時、世界が幾度(いくたび)も経済危機や不況に晒(さら)されて来た時にも、日本は 決定的な窮地に陥った事はありません。
もちろん、災害や飢饉の時は仕方なくも不況に見舞われましたが、少ない期間で解決します。
やや不景気が長引いて混乱した時の殆どが、年貢(税)の追徴でした。
要するに、増税の結果だったのです。

 図1と図2を比べれば、一目瞭然。
特に運送屋が増え、それに伴う雇用は はるかに増えていきます。

 消費者の為に、安く販売すると言ったまがい物の言葉に、日本の経済は 悪化の一途を辿って来ました。
いい加減に気付かないといけません。
例えば、バブルが崩壊するまでの戦後の歴史において、ここまでの不況が続いた事は記録にありません。
また、このシステムが世の中を席巻し始めた産地直通とか、直販の会社や無店舗事業社が成功を収めれば収めるほど、世の中は不況に成って行くのです。

 ネットビジネスをはじめ、国に税金を多く払っている会社の大部分がそういった関係の会社に成って来ました。
だからもちろん、政府の経営の成功者や有識者の意見を聞く機関自体が、このシステムを再構築するはずが無いのです。
そのメンバーを見れば世間の人達の殆どが納得する事でしょう。
自分達の会社を経営危機に落としてまで、国民の生活を考えている訳があるはずもないのでした。

 これらの事を鑑みれば、景気がそれほど良くないEU(欧州共同体またはヨーロッパ連合)の農業改革を見習おうとするおかしな政府に成って来ているのです。
当然の如く、JA(農協)改革が素晴らしき事のように宣う(のたまう)人達の意見は 聞くに値しなく、一部を除く大勢の農家を苦しめ、更なる就職難を増幅させる事になるでしょう。

 このシステムが構築されたならば、 原価20~40円の物の販売価格は100円を超えるくらいになってしまうでしょうが、永い目でみれば必ず景気は回復し、生活にゆとりが出てきて、それくらい気にもしなくなる事だと考えます。

 この記事の後、年功序列制の復活、55歳定年の復活と大幅減税が税収を増やす方法である事の証明の話。
更に、子育て支援の間違いと簡単に子供人口が増える方法を続けるつもりでしたが、それは またの機会に。

 次回は、最近の家庭用ゲーム機売れ行き不振の対策の間違いと、深夜アニメの話を予定しています。



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