2017 03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2017 05

ちょっと芸能裏話 (阿久悠マジック その1、私の青い鳥)

kage

2014/06/11 (Wed)

【 秋元康阿久悠 】

 秋元康さんが阿久悠さんを抜き、作詞家売り上げ日本一になった事を受け、阿久悠さんと中三トリオと当時の歌手の事を少し。

 アイドルの歌から、演歌、フォーク、ロック、特撮、マンガなど、あらゆるジャンルでヒット曲を出した音楽家は 世界広しとは言え、彼だけでは ないでしょうか。

 普通の売れっ子作詞家は 自分の書きたい詩を作ってから、歌手に唄ってもらうパターンが多かった中、それを良しとせず、歌手の事を調べた上で その歌い手にあった詩を作っていたと言われています。
また、その詩を売る為に それなりの努力もしていました。

 流行り言葉も作るのが上手く、あらゆる手段で あの手この手。
流行った言葉を少し挙げると、「勝手にしゃがれ」、「UFO」、「ペッパー警部」、「アアアアアア」、「ショックー」、「ウォンテッド」、「あなたが好きなんです」、「また逢う日まで」、「がんばらなくっちゃ~」、「今夜は帰りませんあなた」、「もう どうにもとまらない」、「十七才」、「シンデレラハネムーン」、「あなたに抱かれた私は蝶になる」「ハローダーリン」、「ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ」、「ウルトラマン NO.6」、「宇宙戦艦ヤマト」、「クック、クック、クック」、・・・エトセトラ。

 みなさんは 幾つ思い出されたでしょうか。
当時、小・中・高生以外の方は、半分くらいしか解らないかもしれません。
また、40歳くらいから下の人は 殆ど解らないかもしれませんね。
淳子の お・ね・が・い・

 その歌の中で一番流行った「クック、クック、クック」は、彼が書いた詩とは 違い、作曲家が勝手に書き換えたものである事をご存知だったでしょうか。
彼の作品の中で、数少ないメロディが先に出来た作品でした。
彼は さびの部分を「ランラ、ランラン」としたものを 歌手兼作曲家の中村泰士さんが 阿久悠さんに内緒で書き換えたのです。

 そして、この年のこの曲「私の青い鳥」は 不思議な事に レコード売り上げベスト50位にも入っていません。
更にこの年は 過去の歌謡史上、最も実力者が多くデビューした年では なかったでしょうか。

*ここで ひとつ豆知識。
 「ようこそここへ」を 歌っている歌手は と聞いた時、“桜田淳子”と 答えた人は 51歳以上の中高年。
 “光ゲンジ”と答えた人は 50歳以下36歳以上の中年。
 分らない、もしくは 知らないと答えた方は 35歳以下の若者です。
 身近な人に聞いて試してみてください。



 ちなみに、この年デビューの歌手の曲、もしくは 新人賞対象曲で、この曲以上に売れた曲や印象深い曲を いくつか挙げてみましょう。

 コーヒーショップで(あべ静江)、草原の輝き(アグネス・チャン)、ミカンが実る頃(藍 美代子)、虹色の夢(朝加真由美)、赤い風船(浅田美代子)、赤とんぼの歌(あのねのね)、涙の太陽(安西マリア)、かくれんぼ(石川さゆり)、浮世絵の街(内田あかり)、あなたに夢中(キャンディーズ)、太陽のくちづけ(栗田ひろみ)、あなた(小坂明子)、イルカにのった少年(城みちる)、悲惨な戦い(なぎらけんいち)、絹の靴下(夏木マリ)、あなたにあげる(西川峰子)、個人授業(フィンガー5)、忍ぶ雨(藤 正樹)、今夜はオールナイトで(三浦弘&ハニー・シックス)、青い果実(山口百恵)。
そして 印象に残った歌手は 海原千里・万里、海援隊、クーコ&エンジェルス、グレープ、純アリス、杉田かおる、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、ニュー・サディスティック・ピンク (NSP)、左とん平、水沢アキ、南 佳孝、みなみらんぼう、ミミ (ミミ萩原)、桃井かおり・・・エトセトラ。(敬称略)

 みなさん、いかがだったでしょうか。
思い出したでしょうか。
初めて聞く名前ばかりだったでしょうか。

 しかし、これら、錚々(そうそう)たる曲や歌手を抑え、桜田淳子さんが 各賞を総なめ、そしてレコード大賞にいたっては 最優秀新人賞を獲ってしまうのです。
アグネスさんの曲の 半分も売れていないのに、不可解だと 思いませんでしたか。

 当時の私は、まったく納得がいきませんでした。
ところがそれは 阿久さん等のいろいろな作戦の賜物だったのです。

山口百恵 ビキニ
 彼は 結構わがままで、お気に入りの歌手には ジャンルを問わず、詩を提供。
気に入らないと、意地でも詩は 作りませんでした。
一番有名な話として 山口百恵さんは 一回も 詩を作ってもらう事がなかったのでした。 

 その頃初めて アイドルのファンになった私。
その人は 山口百恵さんでした。
しかし、桜田さんの次の曲 「三色すみれ」によって、阿久悠ワールドに惹き込まれて行きます。


 次回は ちょっと 三色すみれの事です。



 クリック いつもありがとうございます 
 少しでも気になったらなら、クリックを! 

体重は 減ったけれど  体脂肪が 増えてる! 桜田さん?山口さん? 桜田さん?光ゲンジさん?



世間(世間の事)評論家
 最新記事へ戻る